前回までは、『言語習得に自然な順序』をお話してきましたね。
それを踏まえて、今回からは
生徒さんからよくある質問の一つ、
『なぜ単語が覚えられない!』です。
私も学生時代に単語が覚えられなくて苦労しました。
高校時代にター○ッ○1600もトライしましたが。。
始めの10ページで脱落。

その後、渡米しましたが、
学生時代に暗記した単語が全く使えないだけでなく、聞こえてもきません。
インプットしたはずなのに。


落ち込む間もなく、毎日の課題に追われるアメリカ大学時代。
1年半後に一時帰国し、10ページで断念した単語暗記本を見てみると。。
あら?簡単!日本語訳を見なくても分かる!
この1年半でどう勉強法が変わったのでしょう?



アメリカ大学では毎日Readingに追われる日々。
文中から推測できる意味を、辞書で引いている時間はナイ!
試験前には、同じ学部の日本人と一緒に勉強しました。
「このteaching method にはどんなproとconがあるんだっけ?」
と言ったような会話。
辞書を引いて日本語訳を覚えていないので、
英単語のままで日本語文中に使っていました。
ルー大柴か!!っという会話。
次の2つの方法を比べてみてください。
ルー語で文脈から意味を推測
「安く仕入れて、高く売ればprofitが出るね。」
「旅行会社で働くbenefitはホテルに安く泊まれること。」
英単語と日本語訳のリスト
Profit 利益
Benefit 利得、恩恵
どちらが覚えやすいですか?
まとめてみましょう。
『単語の覚え方ポイント①』
英訳だけを暗記して、
単語のイメージをしていなかったので
覚えられなかったのですね。
時間はかかるかもしれませんが、
英単語の意味をしっかりモクって(イメージして)
ルー語で使っていくとビックリするぐらい覚えられますよ!
私のレッスンは「モクって&ルー語」満載ですね

今日から皆さんも「モクって&ルー語」にトライしてみてください!
次回は『単語の覚え方ポイント②』です。