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海外への自家用車の送り方

海外赴任が決まり、赴任先でも愛車を乗りたいと考える方もいらっしゃるかと思います。ここでは、自家用車を海外へ送る手段について案内します。
渡航先によって条件が異なる
自動車を外国に持ち込む場合、発展途上国と先進国では事情が異なります。
途上国では、自動車の値段が高いこともあって、移送費などの経費がかかっても日本から持ち込んだほうが安い場合があります。ただ、途上国によっては厳しい規制や高額の税金をかけているところもあるので事前に調べておきましょう。また、現地でエンジン・トラブルなどが起きた場合、途上国では部品が入手しにくいことがあります。
一方、先進諸国では日本車が珍しくなく、部品なども容易に入手できます。持ち込みの際の面倒な手続きなどをいとわなければ、乗りなれた自分の車を持ち込んだほうが便利な場合があります。特にイギリスなどは車の輸入規制が厳しく、しかも値段が高いため多少、面倒でも日本から持ち込んだほうが安くつく場合があります。どちらにしても、自動車専門の輸出入業者に相談したり、資料を取り寄せて検討したりするなどの対策が必要です。
左側通行の国へ車を運ぶ場合
日本と同じ左側通行で海外滞在者・赴任者が多いのは、イギリス、オーストラリア、ニュージーランドなどですが、規制の内容が日本に近いため変更箇所が右側通行の国に比べて少なくてすみます。
右側通行の国へ車を運ぶ場合
日本と逆の右側通行で海外滞在者・赴任者が多いのは、アメリカ、ドイツ、韓国、中国などです。日本から車を運ぶ場合、ライトの変更などが必要になります。右側通行の国には、規制や法律などによって日本からの輸出が難しい国とそうでない国があり、輸出にかかる費用もまちまちです。
海外への自家用車の送り方に関するQ&A
- 日本から車を運んで故障したら?
- 日本の中古車は程度がよく、しかも価格が安いため、近年海外から大勢のバイヤーが買い付けに来ています。日本の車が大半を占めている国もあります。そのため、日本には部品を専門に輸出している会社も少なくありません。国によっては、日本車が故障しても日本並みに修理できる体制が整っています。
- 海外赴任者は得をするって本当ですか?
- 通常の輸出業者は、税金を払って車を持ち込んでいます。しかし、長期のビザで、車を一定期間所有していれば、輸入時にかかる関税や輸入税などが免除され、TAXFREEで車を運べる国がかなりあります。海外赴任者のなかには、その条件に当てはまる人が大勢います。輸出業者よりも安い価格で、車を持ち込めるということになります。
海外への自家用車の送り方まとめ
①渡航先への移送費や税金などについて調べた上で、専門業者に相談しましょう
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