こんにちは、Vector講師のIkueです。
第73回目の今回は
Gerund 動名詞
について話をします。
動名詞というのは簡単にいうと、
動詞にINGをつけて名詞の役割を果たせるもののことを言います。
ただ、INGがついたからと言って動名詞になれるとは限らないんです。
まず、動詞にINGがついたものには名前がついています。
現在分詞 (Present Participle)
この現在分詞が文のどこにくるかによっていろんな役割を果たすのです。
そしてその役割の一つが動名詞、英語でGerund [dʒerənd] なジェランドわけなんですね。
現在分詞が、名詞の役割をする動名詞として使われるためには、
文型の中で、名詞がこれる場所に来た場合のみです。
つまり、名詞の代わりとなれるってことですね。
動名詞に限らず、
覚えておいてお得なのは、
名詞がこれる場所は、基本的に
S, O, C と前置詞の後ろ
つまり、主語と目的語と補語の場所、そして前置詞の後ろということです。
Vingを見つけたら、まず、文型を考えて見ましょう。
そしてS, O, Cか前置詞の後ろにこれると判別できたなら、
はれて動名詞を呼べるわけです。
ESLスクールに言っている学生さんは、
Vingを見ると、Gerund!と思い込んでいる方が多いので注意しましょうね。
そうとは限らないわけです。
そして、動名詞の面白い性質は、
動詞さんがルーツで派生して名詞と変化したものなので、
副詞によって修飾されるということ。
ですので形容詞は動名詞を修飾しないのです。
例を見て見ましょう。
1. Sになる場合。
Walking fast is super good for your health.*
速く歩くことは、あなたの健康にとてもいい。
*fastはwalkingを修飾している副詞です。
2. Oになる場合。
I like jogging in the early morning.
私は、早朝にジョギングするのが好きだ。
3. Cになる場合。
My job is selling mechanical equipment.*
私の仕事は、機械装置をうることです。
*この場合、sellingはCの中で他動詞として使われ、
mechanical equipmentという目的語を伴って使われていますね。
4. 前置の後ろにくる場合。
I'm good at speaking in front of a large audience.*
私は、大きな群衆の前で話すことのが得意です。
*atの後ろに来ている動名詞ですね。
いかがでしょうか。
<おまけ>
動名詞は主に、
ある動詞で名詞が存在しない時に使われます。
しかし、名詞もあるし動名詞もあるようなものもありますね。
例えば、
I want to know more about dance. 名詞
I love dancing. 動名詞
何が違うかというと、
名詞で使われる場合、ダンスという項目というかただの名称ですね。
前者のこの文章では、ダンスをもっと知りたいということ。
それに対して後者は、
ダンシングという行為(アクション)が好きだという、
進行感のあふれる躍動感が伝わって来ますよ。
日々日々、言語を感じる心を育てましょう!
感じる程度の深さによって生きた英語をものにできるようになります。
Thanks for reading! See you next time!
Ikue
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