赴任時の住宅手続き
親元を離れお子様が暮らす「学生会館」とは?
「現代版の学生寮」ともいえるのが学生会館です。
海外赴任の任期途中で、お子様がひとりで帰国して進学する場合などにおすすめです。
学生会館によっては帰国生も多く、寮内の交流行事なども積極的に行われています。
日本に慣れないお子様の一人暮らしに検討してみましょう。
この記事で書かれていること
「学生会館」とはどんなところ?
「学生会館」や「ドミトリー」はいわゆる民間の学生寮です。
各社によってサービスは異なりますが、主に管理人が常駐していること、セキュリティーがしっかりしていること、慣れない土地でも友人ができることなどが、一人暮らしをする学生さんにとって、さらに親御さんにとっても安心できるポイントです。
特に、海外赴任者の場合、赴任任期の途中でお子様が進学のため、一人で日本に帰国するときにおすすめです。
帰国子女だと海外の暮らしが長いので、日本の生活は初めてに近い場合もあります。
さらに一人暮らしとなると、やはり手助けしてくれる人が身近にいなければ心細いものです。
学生会館の選び方3つのポイント
選ぶ時には次のポイントに注目しましょう。
●セキュリティー
セキュリティーは第一です。建物のセキュリティーに加え、管理人が常駐しているかどうかもポイントです。
管理人がどれくらい、入居者のケアに対応できるかも確認しましょう。
●設備とサービス
各個室には家具が備え付けられている場合がほとんどです。食事は、食堂で提供される場合と、共同キッチンでの自炊の場合があります。
その他にも、入居者の交流行事がある、館内Wi-Fiが完備されているなど、各社で特徴があります。
●交通の便
バス停や駅などが近く、通学に無理のない場所にあるか、確認しましょう。できれば、家族で見学してから決めるのが一番です。海外赴任中であれば、一時帰国を利用して見学にいきましょう。
オススメ学生会館
北園女子学生会館
女子学生の「安心・安全」ひとり暮らし。年度途中の入館もOK。
きめ細かいサポートで、充実の学生生活をお手伝いします。
料金プラン | 【入館金】150,000~220,000円 【保証金】100,000円 【室料】48,000~68,000円【管理費】21,000円 【食費】食券方式(予約不要) 2食付き契約は23,000円/月(税込) |
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運営場所 | 〒173-0003 東京都板橋区加賀2-6-1 JR埼京線「十条」駅より徒歩12分 都営三田線「板橋区役所前」駅より徒歩11分 |
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施設情報 | 【個室設備】収納、収納付きベッド、机椅子、風呂、トイレ、IHミニキッチン、冷凍冷蔵庫、エアコン、他 (BT別のみ)浴室乾燥、マットレス、ブラインド 【共用設備】食堂、自習室、洗濯室、ピアノ室、フィットネスルーム、テレワーク室 |
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企業・団体名 | (株)北園会館 |
ユーザーの声
- 24時間管理人の方が館内にいるため、昼夜問わずセキュリティがしっかりしています。フロントでは宅配物の受取りなど多方面からのサポートがあり、風邪の時には、病院や食事の相談にのってもらいました。一人暮らしの中で感じる、様々な不安や悩みをいつでも相談できる環境があります。
- お母さん的存在のスタッフさんが多く、皆さん親しく声を掛けてくれるので、実家のような温かさがあり、一人暮らしも寂しくありません。食堂では3食バランスの良い食事がとれます。温かい美味しいごはんの存在は、大きな心の支えとなっています。風邪を引いても、お粥など体調に合わせたメニューが豊富にある点もおすすめです。
学生会館に関するQ&A
- 必要な手続きや書類は?
- まずはパンフレットなどを取り寄せて、入館手続きについて問い合わせましょう。
各社で手続き内容が異なります。
事前に面接が必要なところもあります。
- 費用が高いイメージがあります。
- 何年間ぐらい利用するかを考えて、検討しましょう。
基本的には家具付きの場合が多く、調理器具も備え付けであれば、初期費用は抑えられます。
近々、海外赴任が終わり、帰国後は家族で住む予定であれば、学生会館の利用がおすすめです。
学生会館のまとめ
①安全と安心が一番のポイント。管理人が常駐しているのがよいでしょう
②選ぶポイントをおさえ、希望にあった施設を探しましょう