帰国の引越し準備

海外で購入した家電・家具を日本で使う場合の注意点

海外で購入した家電、日本に持って帰って使いたい…と思ったら、実際に日本で使えるかどうか、確認を。
変圧器や変換プラグが必要であったり、故障した時のことなども考慮して、判断しましょう。
ここでは現地で使用している家電・家具を日本で使う際の注意点を解説します。

現地で購入した家電を日本に持って帰りたいと思ったら、何に気をつけるべき?

現地で購入した家電を日本に持って帰りたいと思ったら、何に気をつけるべき?

日本でもデザイン性の高い海外家電が注目を集めています。
海外赴任中に気に入ったアイテムに出会って購入した方もいるのではないでしょうか。

日本でも有名な海外家電を現地で購入した場合、やはり持って帰って使いたいものです。
しかし、そのまま持って帰って大丈夫なのか、一度、確認しましょう。

●電圧

着任時も確認したと思いますが、世界各国で供給される電力の電圧は異なります。
購入した家電が、日本の電圧(100V)に対応しているか、確認しましょう。

対応していない場合、日本国内で使用するには変圧器が必要です。
ドライヤーなど熱を発するもの、モーターを使用するものなどは使用電力が高く、大きな変圧器が必要となります。
日本の自宅に変圧器を用意してまで使うかどうか、考えましょう。

●DVDは要注意

各国で販売されるDVDとDVDプレーヤーはリージョンコードが付されており、合致しない場合に再生ができませんので、要注意です。

●故障したら?

調子が悪くなったり、壊れた場合、日本国内でメーカーの修理や補償サービスを受けることができません。
その点も把握しておきましょう。

現地で購入した電化製品を日本で使用したい場合はどうする?

●変圧器の準備

使用したい家電の電圧を確認し、必要な変圧器を購入します。

【関連記事】海外のコンセント・変圧器事情-変圧器の選び方と注意点

●買い直しもおすすめ

海外赴任は3年ぐらい、あるいはそれ以上の方が多く、海外で使用している家電もだいぶ使い込んでいることでしょう。

赴任地で気に入って購入した家電を除けば、ほとんどは赴任地で処分、あるいは後任者の方に譲っているパターンが多いようです。

また海外で購入した家電にしても、変圧器やプラグが必要な場合、何かと使用するのに面倒です。
加えて故障時にメーカー補償などが利用できない点も考えると、持って帰るべきか、新しく買うべきか、総合して判断する必要があります。
世界中で人気の海外家電は日本でも比較的手に入り、パーツの取り寄せなども日本国内で対応できるので何かと便利です。
思い切って帰国前に処分して、帰国を機に買い直すことも検討しましょう。

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現地で購入した家具を日本に持って帰りたいと思ったら、何に気をつけるべき?

一目惚れで買った、シェードランプ、ソファ、テーブル…。
海外赴任の記念に購入した家具や、インテリアなど、ぜひ持って帰りたいもの。
でも、実際に持ち帰ってみると、使えずにしまいこんでいる、という赴任者も多くいます。

以下のポイントに照らし合わせて検討の上、持ち帰るか、処分するか判断しましょう。

●自宅に入る大きさ?

アメリカやヨーロッパなどの住居は比較的日本よりも広い場合が多いです。
その場合、販売している家具も日本のものよりだいぶ大きなサイズになっています。
せっかく赴任地で家具を購入しても、いざ帰国してみたら日本の新居に家具が入らない場合があります。

ベッドやテーブルなど、組み立てが可能であれば、まだ大丈夫ですが、ソファは解体ができないので、あまり大きいと自宅に入れることすらできませんので要注意です。
仮に入ったとしても、部屋のかなりのスペースを占めることもイメージしておきましょう。

赴任経験者の話では、「日本の住宅感覚を忘れてしまう」のが、一つの原因と考える方も。
度々、一時帰国をしたとしても、気がつくと海外の生活に慣れてしまい、日本の住まいのサイズ感がなくなってしまいます。
海外赴任中に家具を買う際には、ちょっと冷静になって考えましょう。

●素材に注意!

家具を持ち帰る際には素材に注意を。トラの敷物、象牙製品などはワシントン条約による規制を受けます。
家具の一部に使用される場合も、適用されるので、購入の段階で調べておきましょう。

【参考】税関WEBサイト「ワシントン条約」

●難しい場合は帰国前に処分

上記のように、日本で使うことができるか、持って帰ることができるか、この2点で考えましょう。
その上で、難しそうだと感じたら、現地で処分する方がベターです。
人に譲ったり、あるいは個人売買するなどの手段を考えましょう。
海外赴任者の場合、後任者に譲るのがポピュラーな方法です。

海外で購入した家電・家具を日本で使う場合の注意点 Q&Aと体験談

海外で購入したDVDが見られないそうですが、何を確認したら良いのでしょうか。
DVDはリージョンコードと映像方式を確認しましょう。
日本はリージョン2、映像方式はNTSCです。ヨーロッパは日本と同じくリージョン2ですが、映像方式がPALやSECAMなど異なる方式なので、再生ができません。

【参考】amazonWEBサイト「DVD/ブルーレイの仕様」
【体験談】赴任先で気に入ったベッドを購入。組み立て式なので引越しも問題なし。
赴任先でデザインが気に入ったベッドを購入。
迷わず帰国時に持ち帰りました。
ベッドは組み立て式だったので、問題なく日本の住居に入りました。
もちろん部屋のかなりの割合を占めているのでやや圧迫感はありますが、お気に入りなので問題なしです。
【体験談】現地でお世話になった絨毯。日本では…
現地で買った4畳半ぐらいのサイズの絨毯。
タイル張りの床で冷たかったのでとても重宝しました。
でもいざ帰国となると、日本の家で敷く場所がないのはわかっていたので、残念ですが、しまいこむより活躍してもらった方がいいかと、後任の方にお譲りしました。

海外で購入した家電・家具を日本で使う場合の注意点まとめ

①電圧の確認が基本。DVDは使用できない場合が多いので要注意。
②変圧器の利用、故障した時の対応も考えて、持って帰るか、買いかえるか判断を。
③家具は大きさと素材がポイント。日本の住まいをイメージして判断を。

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