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海外での子どもの教育で重要なポイント

海外赴任中の子どもの教育は重要な課題の1つです。出発前には、何を調べ、何を準備すればよいのでしょうか。まずは、出発前にしておくべきことについて把握しておきましょう。
赴任先の情報収集と教育方針の決定
まずは、海外子女の教育に関する情報を集め、家庭での教育方針を決めましょう。出発前にしっかり考え、夫婦で相談しておくことは、子どもが成長し、また新しい選択が必要な時にも役立ちます。ぜひ、貪欲に情報を集めて、話し合いましょう。
情報を集めるには、海外子女教育の専門機関やボランティア団体などに問い合わせましょう。赴任地の学校の紹介や入学手続きのアドバイス、親子外国語セミナー、教育全般に関する個別相談なども行っています。
海外教育に詳しい教育相談機関
mint(ミント)
「母親が歩いて見た帰国生のための学校案内」年に1回9月中旬発行
「学校案内」はそれぞれの子供に合った学校選びのためのガイドブックとして役立てて頂きたいと1984年以来、毎年発行しています。
シンポジウム・講演会の開催1987年より海外赴任に伴うさまざまな問題をテーマに取り上げ、パネリストをお迎えし、参加者と意見交換しながら考察を重ね、報告書をまとめています。
第13回(2009)社会に巣立った帰国生
第14回(2012)今、知っておきたいアジア
第15回(2014)海外での安全を考えるセミナー
【スタッフ・NW会員の募集】
現在海外赴任中、あるいは帰国後にフレンズの活動にご協力いただける方を募集しています。
1983年10月、海外滞在経験のある母親たちによりに設立した、約30年以上の実績のあるボランティア団体です。設立以来、海外赴任前、赴任中および帰国後の様々な体験を活かし、下記の活動を続けています
★相談受付
海外渡航前・海外滞在中・帰国後の生活・教育相談などを母親の立場からお受けしています。面談の場合は、お電話にてご予約下さい。資料なども閲覧できます。電話・E-mailでもお受けしております。
★赴任前セミナー
*東京海上日動火災保険株式会社主催の企業会員向け海外赴任前セミナーにて、海外生活・教育ガイダンス及び個別相談を担当しています。
*企業への出張セミナーもお受けしています。
提供サービス | ・機関誌「フレンズだより」時勢に沿った特集記事、国内外の教育情報、帰国生関連記事、中学・高校編入情報の掲載などを年2回(6月・12月)に発行しています。購読ご希望の方には年間[国内300円・海外500円]でお送りしています。 | |
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所在地 | 〒100-0005 東京都千代田区丸の内1-2-1東京海上日動ビル新館 703 |
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企業・団体名 | フレンズ 帰国生 母の会 |
海外赴任家族の生活、子供の教育についてのカウンセリング
海外赴任者、ご家族、海外人事担当部門の皆様を、海外情報の提供や教育費補助等の相談、赴任前セミナーの企画、実施等によりサポートします
海外赴任者の家族をサポート
●赴任前、赴任中、帰国後に亘り、メール、電話、FAX、個別面談でカウンセリングを実施。海外での生活やお子さまの教育について、海外生活経験豊かなカウンセラーがご相談に応じます。
●現地でのお子さまの学校選択(幼稚園~大学まで)についての情報提供。
●現地での奥様の有意義な生活の為の語学学校や習い事等についての情報提供。
●帰国後のお子様の帰国枠受験や編入についての情報提供。
ますますグローバル化する国際経済に対応して日本企業の国際化も進み、海外売上高比率も海外従業員比率も上昇しています。現在、海外で勤務する日本人赴任者とその家族は87万人を超えました。オフィスアイセックは世界各地で活躍する赴任者の皆様を生活・仕事・教育面等からサポートする民間企業として、海外ビジネスを展開する日本企業を対象に法人会員制により活動しています。企業の規模にかかわらず、人事部門担当者の皆様、お問い合わせ下さい。
提供サービス | 海外ファミリーのための「トータル教育サポート」 | |
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所在地 | 〒150-0011 東京都渋谷区東1-32-12 渋谷プロパティータワー1408 月~金9:30~17:00 |
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企業・団体名 | オフィス・アイセック 【OFFICE ISEC】 |
ユーザーの声
- 初めての乳児帯同での海外赴任でとても不安でした。セミナー後のグループ相談では、個別の質問や、個人的な小さな疑問等にも聞きやすい雰囲気で丁寧にお答え下さり、かなり不安が解消されました。ありがとうございました。これからもお世話になります。
- 海外赴任にあたって幼児教育の仕組みや留意点について、体系立てて分かり易く教えて頂き、大変参考になりました。想定外だった事を気付かせて貰えたと妻も安心した様です。今後も相談にのって頂けると思うと大変心強いです。
ALOE
ALOE(アロエ)は、海外で生活をしたことのある女性の集まりで、名古屋を中心に東海地方で活動しています。 現地で実際に見聞きした人々の生活や、彼等との交流から学んだボランティア精神を日本の社会でも活かせたらという思いで、1985年春に誕生しました。現在、会員数は50名余りで、会員の滞在した国はおよそ15ヶ国に及び、滞在年は1年弱から10年以上と様々です
関西帰国生親の会かけはし
海外赴任前から帰国後までの教育・生活情報を提供いたします。
1984年結成の海外生活経験者によるボランティア団体。主に大阪梅田で活動しています。海外の生活情報や関西の教育情報などの提供を通じて、赴任前・滞在中・帰国後の方々をサポートいたします。
また、現在の教育事情やかけはし会員自身の子どもの様々な経験から、お子様の受験や学校生活などについての相談をお受けします。まずはメールでご相談ください。
毎年9月に学校情報誌『帰国生への学校案内《関西》』を発刊しております。
関西圏にある帰国生の多い学校を実際に訪問して母親の目で取材・編集した、一般の受験情報誌とは一味違った学校案内です。また渡航後の学校選びや帰国準備などの情報も掲載しています。お子様の学校を選ぶ際のお役にたてれば幸いです。詳しくはHPをご覧ください。
提供サービス | ■学校情報誌『帰国生への学校案内《関西》』の発刊(毎年9月) ■月例会・教育セミナー・おしゃべり会などの開催、会報の発行(年2回) ■メールによる無料教育相談 |
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お問い合わせ先 | かけはし事務局 | |
企業・団体名 | 関西帰国生親の会かけはし |
ユーザーの声
- 高1の途中で帰国、編入試験を受験した娘のために学校案内を購入しました。たくさんの学校の基本情報はもちろん、各校のHPではわからない帰国生や保護者の生の声、受験に向けての準備などの情報は、帰国前に受験校を決めなければならなかった我が家にとってとても貴重なものでした。
- 在外中は在籍している学校からも必要な受験情報が得られず、気持ちが焦るばかりでしたが、この本は帰国生の視点で書かれていて、他では得られない情報が沢山詰まっており、大変参考になりました。赴任前から帰国時まで、必要な時にその部分を読むことで、考え方・必要事項・留意点が的確に分かる一冊だと思います。
学校選びから転校手続き
赴任先の学校を選ぶときは、海外子女の教育専門機関に相談し、赴任先の学校を紹介してもらいましょう。日本人学校、在外教育施設、現地校、国際校(インターナショナルスクール)などから選びます。また、日本語補習授業校(週末や放課後に限定して日本の教育要綱に沿った補習を行う施設)もあります。まずは、現地にどのような学校があるかを確認しましょう。
できれば学校は出発前に決定しましょう。転校手続きには、数種類の書類が必要です。また、日本人学校の場合、教科書や学用品を出発前に用意します。こちらも帰国子女教育の専門機関にアドバイスをしてもらいましょう。
就学前の幼児の場合、現地の幼児教育の事情を調べましょう。義務教育ではないため、国によって事情が大きくことなり、現地に到着してからでないと、具体的な情報が手に入らない場合もあります。
海外滞在中の教育で注意すべきポイント
海外子女の教育で注意すべきポイントは、子どもの成長とともに変化します。
幼児から小学校低学年までの時期は、母語を発達させる大切な時期です。外国語を多く聞いたり、話したりする環境に置かれると、どうしても日本語の学習が不足します。各家庭で、日本語の力(母語)をどのように伸ばしていくか、方針をたてておきましょう。
小学校高学年や、中学生、高校生の場合、どのようなタイミングで受験するか、編入するかなど、帰国後の進路を考えておく必要があります。帰国後すぐに受験する場合には、通信教育や、海外学習塾などを利用しましょう。受験対策ができるほか、海外子女向けの進路情報などが得られます。また、子どもが1人で帰国し、ドミトリーや学校の寮に滞在して進学するパターンもあります。最近では、アメリカやイギリスの大学に進学するケースもあるようです。
何より子ども自身の希望を尊重し、よく相談して、最善の選択ができるよう心がけましょう。
海外での子どもの教育に関するQ&A
- Q1.帰国して受験をします。日本の学習要項はまだ勉強が必要ですが、英語は得意なようです。何か特別な試験枠はあるでしょうか?
- 帰国子女限定の入学枠を設けている学校があります(帰国子女枠)。入試内容では、英語や面接、作文など一般入試とは別科目が設定されていたり、入学後も英語の強化など、海外経験を生かしたカリキュラムが組まれています。塾や、教育専門機関などで、調べてみましょう。
- Q2.1歳の子どもを帯同します。現地ではどのようなことに注意したらよいでしょうか?
- 幼児の教育事情は国によって異なります。現地の教育事情を調べましょう。また、現地では日本語の絵本などが手に入りにくいです。ぜひ、出発前に購入して持って行きましょう。
海外での子どもの教育に関するまとめ
①夫婦でよく相談して情報収集と、教育方針の決定を
②海外子女教育の専門相談機関へ相談しましょう
③海外赴任中の教育、帰国後の進路も、考えておきましょう
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