赴任先での生活
国別アクセス制限のあるWEBサイトを利用する方法
日本国内では問題なく利用できたWEBサイト(Amazonプライム等)やアプリ(LINE等)が、海外ではアクセスすらできない場合があります。
それは、国ごとのアクセス制限が設けられているのが原因です。
その場合にどうすれば利用できるかを解説致します。
この記事で書かれていること
海外からアクセスする方法
日本では日常的に問題なく使えていたWEBサイト(Amazonプライム等)やアプリ(LINE等)が、海外からは利用できないというケースは多様にあります。
その理由としては以下があげられます。
海外で利用できない理由
- 著作権の問題により海外からの利用を禁止している場合
- 国家によってアクセス制限をかけているWEBサイトがある
- セキュリティの問題によってアクセス制限をかけている
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つまり、IPアドレス(パソコンの住所的なもの)によって海外からのアクセスを判断し、国外からのアクセスをブロックしている状態になります。
こうした場合、どうすれば海外からアクセスができるか。
簡単に説明すると、このようになります。
●海外からアクセス→日本のサーバー(VPNサーバー)を中継→日本国内のWEBサイト・アプリ
VPNサーバーとよばれるサービスを利用し、海外からのアクセスから途中に日本国内のサーバーを中継点に挟んでアクセスすれば日本国内のみのサービスを利用することが理論的には可能です。また、中国のように国策として特定のWEBサービスへのアクセスを制限している場合もあります。
その場合もまた、以下のようにすればアクセスが可能となります。
●中国からアクセス→中国以外のサーバー(VPNサーバー)を中継→制限されているWEBサイト・アプリ
VPNサーバーには無料のサービスもありますが、セキュリティ的な問題や通信スピードが極端に遅かったりするので、有料の安価なサービスを利用される方が多いです。海外からアクセスできないWEBサイト
著作権の問題や国での規制など、様々な理由によって海外からアクセスできない日本のWEBサイトがあります。
以下はその一例になります。
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■著作権の関係で利用できない国内動画配信(VOD)サービス
・Amazonプライム(日本国内向け)・Youtube(国別セグメントのある動画)
・TVer
・Abema.tv
・radiko
・Hulu
・U-NEXT
・TSUTAYA TV
・auビデオパス
・フジテレビオンデマンド
・WOWOWオンライン
・スカパー・オンデマンド
・バンダイ・チャンネル
・GYAO!
・テレビドガッチ
・吉本興業
■著作権の関係で利用できないオンラインゲームサービス
・ハンゲーム・DMMオンラインゲーム
・ガンホーゲームズ
■中国からアクセスできないサービス
SNSサービス
・Facebook・LINE
無料動画サービス
・Youtube・USTREAM
ファイルサービス
・Dropbox・Evernote
・MediaFire
ブログサービス
・Amebaブログ・FC2ブログ
その他のサービス
・Google(Gmail等一連のサービス全て)・Wikipedia
国別アクセス制限のあるWEBサイトを利用する方法Q&A
- Q1.VPNサービスを利用するのは違法行為になるのでしょうか?
-
VPNサービス自体は違法ではありません。
ただし、中国ではVPNサービス自体を制限しようとしている動きもあるので、注意は必要です。
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- Q2.セキュリティは大丈夫でしょうか?
- 無料のVPNサービスの場合、セキュリティに問題がある場合があります。
利用される際は有料のVPNサービスを検討しましょう。
国別アクセス制限のあるWEBサイトを利用する方法まとめ
①VPNサービスを利用すればアクセスが可能になる
②国によっては利用の制限がかかる場合もあるので注意が必要