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海外赴任中の銀行口座やクレジットカード

海外赴任中のお金の管理は、どのようにすればよいでしょうか。
まずは日本の銀行口座の確認を。さらに国際デビットカードや、国際プリペイドカードなどのサービスも出発前に準備しておくと便利です。各種サービスについて、調べておきましょう。
海外で使える各種サービス
●国際デビットカード
海外のATMを利用して、日本の口座から現地通貨を引き出すことができるサービスです。また、お買い物の支払いにも利用することができますが、クレジットカードとちがい、支払った金額は即時口座から引き落とされます。
国際ブランドのものであれば世界中の加盟店で利用可能です。
●国際プリペイドカード
事前に自分のアカウントにお金をチャージし、海外のATMで現金を引き出すサービスです。●クレジットカード
赴任前には必ずクレジットカード会社に住所の変更を届け出ておきましょう。また、更新カードをどのように受け取るか、有効期限を考慮し、計画しておきましょう。赴任前に期限を繰り上げて発行してもらう、国内連絡先の人にしばらく保管してもらう、などが考えられます。
一方、今持っているクレジットカードの付帯サービスについても再度確認を。航空券・ホテルの手配や、マイレージ特典・ラウンジ利用など、赴任後も海外出張が多い場合には便利なサービスがついていることがあります。
赴任後は現地通過決済のクレジットカードが便利です。日本を出発する前から申し込むことができるものもあるので、調べてみましょう。
海外で各種カードサービスが利用できる会社
SMBC信託銀行 プレスティアの「GLOBAL PASS®」
GLOBAL PASS®は日本円を含む18通貨に対応。口座の外貨をそのまま使えるVisaデビット一体型キャッシュカードです。
GLOBAL PASS(多通貨Visaデビット一体型キャッシュカード)なら国内外でATMのご利用はもちろん、キャッシュレスでお買物もできます。
また、17通貨の外貨を当該通貨国でそのままお使いいただけます。
【4つのポイント】
- ●ピッとかざすだけ。タッチ決済でスマートにお買物。
●世界200以上の国と地域のVisa加盟店でお引出しも、お買物も。
●対象17通貨なら口座の外貨をそのまま使える。
●家族カードも発行可能。
【カードは選べる2種類】
- キャッシュバック特典付きの「GLOBAL PASS」とANAマイル特典付きの「ANAマイレージクラブGLOBAL PASS」の2種類からお選びいただけます。どちらのカードも機能は同じです。
口座開設までの期間 | インターネットなら、24時間365日いつでも 今すぐ申込めて、最短8営業日で口座開設完了! |
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外貨フルバック | 外貨普通預金が残高不足の場合に、ご利用金額の全額を円普通預金口座から引落すサービスです。 外貨フルバックは「利用する/しない」を設定いただけます。 |
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手数料 | 月額2,200円(税込み)を口座維持手数料として毎月第2営業日にお支払いいただいております。 口座維持手数料無料の条件については詳細(詳細を見る)をご確認ください。 |
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企業・団体名 | 株式会社SMBC信託銀行 プレスティア |
アメリカ生活必携・ドル建てクレジットカード
フライトのたびに、ショッピングのたびに
マイルがたまるJAL USA CARD
受付締め日、発行までの期間 | 通常3~4週間 カードは渡米後米国住所宛にお送りします。 |
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手数料 | ベーシックコース 年会費$20 プレミアムコース 年会費$20+リワードプログラム費$50 |
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付帯サービス | ベーシックコース:2米ドル利用につき1マイル積算 プレミアムコース:1米ドルご利用につき1マイル積算 |
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企業・団体名 | JAL USA CARD |
日本の銀行口座を海外で利用する
まずは取引銀行に海外居住になることを伝えるとともに、口座の継続について確認しましょう。
最近では、海外からのネットバンキングや日本の口座の利用は、制限がきびしくなってきています。
一方で、企業から派遣される海外赴任者向けのネットバンキングサービスをもつ銀行もあり、海外赴任を証明する書類などを提示して申込ができます。
各銀行で方針が異なりますので、必ず取引銀行に問い合わせましょう。
海外の銀行口座を開設して利用する
赴任地の銀行口座の開設手続きは、国や銀行によって様々です。
必ず勤務先の担当者や先任者に相談しておきましょう。
開設手続きの際、パスポートなどの身分証明書、査証や就労許可証などの滞在証明書が必要です。
最近では赴任者が帯同家族より数ヶ月先に渡航して、銀行口座を開設しておくパターンが一般的なようです。
また海外銀行口座の開設サービスを行っている銀行もあります。
現地の口座開設にかかる時間はさまざまですので、その間の滞在費をどのように管理するか、事前に計画しておきましょう。
国際プリペイドカードや国際デビットカードなどがあらかじめあると安心です。
海外赴任時のお金の手続きに関するQ&A
- Q1.日本から海外へ送金する際にはどんな方法があるの?
-
各種銀行・郵便局で取り扱っています。取り扱い通貨や手数料の金額などで比較してみましょう。インターネットでの手続きだと便利な上、手数料が安い場合があります。まずは取引先銀行でのサービスを調べてみましょう。
また、海外送金には原則、マイナンバーが必要です。
- Q2.両替はどこが一番お得なの?
- 両替額が大きい場合には、レートの変動を見ながらよいタイミングで両替できるようにしましょう。
そのため、最後の最後に空港で両替と決めておくよりも、出発前からレートをこまめに確認して、良いタイミングで銀行で両替できるよう心がけておくとよいでしょう。
海外赴任時の銀行口座やクレジットカードに関するまとめ
①日本の口座の継続は取引銀行に必ず確認を
②国際プリペイドカード、国際デビットカードなどのサービスも準備しておくと便利
③現地口座開設には時間がかかることも。到着後しばらくの滞在費については必ず計画を
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