海外赴任の準備

駐在前に知っておきたいアメリカの住まい選び~情報収集術~

駐在や海外への引っ越しが決まった時、かなり重要な問題はどこに住むのかを決めることではないでしょうか。
他にも数えきれないほどやることがあると思いますが、特にお子さんがいる場合、まずどんな学校に通わせるのかを考える必要があります。
もしアメリカでごく普通に家の近所の、公立の学校に通わせることを考えているならば、住所が決まらないと学校への申し込みもできません。

学区(School District)から考える

アメリカでは学区(School District)によって使用する教科書も違うことがあります。
自分が住むことになりそうな市に、いくつぐらい学区があるのか、どの学区がいいのかなどをまず調べないといけません。
ニューヨークやロサンゼルス、シカゴなどの大都市には、学区だけでも何十もあります。滞在先の都市名+School Districtで調べると基本情報がヒットします。

 

▼学校ランキングサイト

英語では下のようないわゆる学校ランキングサイトもありますが、それだけではよく分からないこともあるかと思います。学区名や学校名に少し慣れたら、さらに日本語の情報サイト、在住者のブログなどを読んで、日本人に住みやすそうな場所や、前任者の住んでいた場所などを参考にすることになるでしょう。

2026 Best School Districts in the Los Angeles Area Ranking based on statistics, test scores, and district rating www.niche.com

 

▼不動産情報サイト

Zillow, Homes.com, ForRent.comなどの不動産会社の情報ももちろん参考になります。

Zillowなどは売買物件が中心ではありますが、アメリカの学校はある程度、不動産価格の高さと教育の質が連動していますので、眺めていると参考になることがあると思います。不動産情報サイトでは、物件に学区情報も必ず掲載されています。

 

学区内の通学エリア(Boundary)を確認する

各学区は各学校に通う優先権のある地区を設定していて、色分けの地図をウェブサイトに必ず載せています。筆者在住のデービスから割と近いエルク・グローブ(Elk Grove)学区の地図は以下のような感じです。

 

治安情報を確認する

アメリカでは情報公開が進んでいる部分もありますが、警察の犯罪・出来事記録などもオンラインで一般公開されています。

例えば私が住んでいる北カリフォルニアの人口7万人程度の大学町、デービスの記録を見ると、いわゆる商店街(ダウンタウン)の方(赤丸のあたり)では、“Disturbing The Peace” (治安妨害)の紫の手錠??マークが多く、色々なことが発生しているのかもしれない、と思わされます。

普段は平和なところなので、犯罪といっても自転車や空き巣などの盗難が多い印象ですが、大学生も、大人も、当然ですが色々な人がいますので注意は必要ですし、住まいを決めるときの参考にもなるかもしれません。

 

Google Mapで生活動線をイメージする

今はGoogle Mapもあるので、分かりやすくなったと思いますが、アメリカの住宅街は地図を見るだけでもある程度、安全性を推測しやすいです。

例えば外部から直接入ってこれなくなっているように、いわゆるcul-de-sac (クルドサック、袋小路)といわれる、道が行き止まりになっているところがある住宅街は安全性が高いといえます。

ただ、そういうところは車が一家に2台ないと不便だったり、賃貸物件が少なかったりということもありますし、街によってはそこまで気にしなくても大丈夫かもしれません。このあたりについては地元の人の情報に頼ったほうがいいでしょう。

 

ちなみに筆者は北米での長期滞在生活を開始した最初の8年間に8回ぐらい引っ越しをしました。そのうち2回はアメリカ大陸を横断しています。州外・国外への引っ越しの際には、どのようなスーパーがあるのか、どの辺にあるのか、などもよく調べていました。

アメリカのスーパーは(日本もそうだと思いますが)、大体 高級スーパー、並スーパー、そして庶民スーパーに分かれます。

日本でも大人気のTrader Joe’sは、庶民派のお値段ながらも高級スーパー的雰囲気があります。Trader Joe’sや日系あるいはアジア系スーパーが近くにあるのか、高級スーパーはどうか、はたまたCostcoはどこにあるのか、などなど、スーパーやその他生活用品を売っている店の場所を確認するのもいいですね。

アメリカではスーパーなどへの買い物はほぼ車利用になりますし、家の近くにスーパーがないことの方がむしろ普通かと思いますが、自分の住居と各スーパーとの距離、その他自分がよく使うものを売っていそうなところなどを調べると、その街のイメージがわいてきて、親しみを覚えるようになるのでお勧めです。

 

現地コミュニティの情報を活用する

最近は生成AIを利用すれば、ずいぶん色々な情報が手に入ります。

それでも海外在住者のFacebook GroupML(メーリングリスト)もいまだに健在ですので、直近の情報や経験者の生の声は必要とされているのだなと思います。例えば、住みたい、あるいはお子さんを通わせたい学校の学区が分かったとして、さらに学区内のどこに住むのがいいのかなどの詳細は、なかなか外部者にはわかりにくいものです。そういう時にはその地域の日本語の情報掲示板やML, Facebook Groupなどで情報を求める必要もあるかもしれません。

 

デービスに赴任される方はそう多くないと思いますが、もし家探しなどで困っていたら、どうぞこちら↓のML“I Love Davis” をご活用ください。 

https://www.funwithabc.com/davisml/

 

デービスの基本情報はこちら↓にまとめてあります。 

https://www.funwithabc.com/davis-california-links/

 

カナダ・トロントの「ファミリー・トーク・フォーラム(FTF)」MLでは、活発な情報交換が行われています。 

https://www.torontoftf.com/

 

アメリカ各地で教育・子育てを支援するコミュニティがゆるやかにつながり、日本語で情報を共有しあうことを目的としたネットワークである「全米教育・子育て情報ネットワーク・JEINA(じぇいな)」も、信頼できる情報収集にご活用頂けますと幸いです。

 

 ~寄稿~

藻谷ようこ
FaaB」 ふぁーぶ・バイリンガル子育ての会主宰。「全米教育・子育て情報ネットワーク・JEINA(じぇいな)」共同設立。

カリフォルニア大学デービス校(UC Davis)の町Davisで、2000年代から翻訳・調査業、大学・日本語・補習校などの教育業に携わりつつ、3人の子供を育てる。International House of Davisで月2回開催される国際家庭支援グループ、International Parents Community (IPC)のファシリテーターも務めている。

バイリンガル子育てや大学進学など、教育関係の相談も受け付け中。

上記関連サイト(www.funwithabc.com / https://note.com/funwithabc)からお気軽にお問い合せ下さい。

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