レダン島への第一歩。
「クアラルンプール」から、「クアラトレンガヌ」へ。
エアアジアの国内便で向かう。
もう8年も暮らしているのに、国内線に乗るのって初めて。
国内旅行は、だいたい車、時々長距離バス、稀にマレー鉄道。
どうも、飛行機は苦手だ。
何時間前に来いだとか、荷物は何キロまでにしろとか、それは持っては乗れないとか。
上から目線の奴は、生理的に受け付けない。
知らんかったけど、国内線って搭乗口が違うんだ。
いつも入っているところは、国際線だけの搭乗口だったんだ。
いままで気が付かなかったけど、「International」って、書いてあった。
国内線は、裏口的なところにコソっとある。
パスポートは身分証明書代わりとして必要。
へ~、国内線ってそうなんだ。
そうかイミグラ(入出国管理)もないから、いきなりセキュリティ。
荷物の中身をチェック。
何事もなく通過。
そりゃそうだ、悪いものなんて何も持ってない。
”じゅんちゃん”がつぶやく。
「ペットボトルの水、何も言われなかった。」
「ん?」
周囲を見回したら、みんなペットボトル持ってる。
それも、悪びれた様子もなしに。
まあ、待合ロビーに行く前に、どこかで没収されるのだろうと思って、ずんずん進んで行ったら、待合ロビーまで着いちゃった。
ありゃりゃ。
「何だ、これだったらお酒持ってこれたじゃない。」
”タマンデサの友人”が不満そうに、私を責めるように睨む。
知らんがな、国内線なんて初めてだし。
「きーちゃん、「ランカウイ島」で、お酒買って来たんじゃないの?」
「預入荷物だった? 機内持ち込みだった?」
「忘れた」
『 マレーシア国内線は、ペットボトルの水は持ち込みOKです。大丈夫です 』、などとお気楽に書くと、鬼の首でも取ったように、誹謗中傷に合いかねない。
エアアジアの約款を調べた。
AirAsia AK便のご利用条件(運送約款)
第8条 手荷物
8.6 機内持ち込み手荷物:
機内持ち込み手荷物は、身の回り品・ノートパソコンのいづれか1個、並びに各辺の長さが56cm×36cm×23cm以内かつ7kg以下のもの1個、合計2個までお持ち込みいただけます。
・・・中 略・・・
普及している現地法や規制によっては、搭乗者は以下の制限に従うことを条件に、液体を機内に持ち込むことができます:
液体は100ml を上限とした容器に入っていること;
それぞれが100ml を上限とした容器に入っている液体の全ての容器が、透明でジッパーの付いた1リットルのビニール袋に収まること。
・・・以下省略・・・
ちょっと面倒だけど。
これって、国際線と同じ扱い。
じゃあ、なんで今日は通過できたのか。
ここはマレーシア。
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