逆移住編:マレーシアから日本へ。快傑ハリマオの発見・再発見、驚き桃の木どうする気。
マレーマン、ハリマオが徒然なるままに書きました。
続編②:トゲトゲ(棘)のフルーツ「ドリアン」と「チク」そして、苦渋そして甘い「ローズアップル」
マレーシアの果物は、どっちかというと、甘さが無い、甘さの少ない、控えめの、恥ずかしがり屋の、主張のないものが多い。しかしドリアンだけは格別、特別、別格。
そして、やはり王様を君臨するドリアンがいて、女王として名も高いマンゴスチンだったり、美味しいものはちゃんと風格と理由がある。
数あるトロピカルフルーツの中でも、さりげなくすっきりしたこのフルーツも捨て置けない存在だね。その名も「ローズアップル」。マレー語で「Jambu Air」。赤色と緑色があり、赤の方が甘みありき。
緑はシャキシャキしてこれまた美味しい。切り方は、頭と尻をカット。尻をカットしないと、ちょうど、くぼみになっており、見えない隠れた外皮になるから。ゴミもたまに潜む、あったら、へその穴みたいで、興ざめです。
種があったり無かったりするけど、 ”スッキリさわやか、”って、このフルーツの事かな。
今日のテーマの一つ。目指すトロピカルフルーツは「チク」だ。”苦みで、ちくっとする”なんて・・下手懲りずに、面白くないダジャレを書くこの無神経さ。
この「チク」は2個でRM4.72だった。そばに性懲りもなく、「七味唐辛子」が登場。大きさを見てもらうためだ、目立ちたがり屋だから、しょうがない。「チク」っちゃだめよ。
「チク」は、まだ、採りたてで、若いと、超、苦くって渋くて、食えたもんじゃない。それが熟すと、あの強烈な甘さに変身。ほんと、マレーシアの果物への概念が変わるほどだ。
・・下の写真のチクがそうです、チクっと苦いわけじゃない、メチャメチャ苦渋で固かった。
見た目はジャガイモのようだ。干し柿のような味のフルーツだ。丸型よりも細型のほうが甘いらしい。見た目でどの地点で熟しているのか見分けられない・・正直な果物屋さんなら教えてくれるはず。
この熟れた状態は、あのあまりに激しい「苦み・渋み」を知っているからこそ、そのギャップに驚かされる。本音と建て前はここから来た?関係ないけど。マレーシアのフルーツの割にはあまりにその渋みと甘さが強烈だった。
強いて熟させるには、数日間、冷蔵庫で保管すればいい。これは、熟しきった状態・・シャキシャキ感はないけれど、でも、これはこれで、甘くて美味しい。甘いのが好きな人はこの方法
”冷蔵庫、封じ込め作戦”に限る!
どう、切っていいのか分からないので、それこそ「柿」のように切っちまった。皮をグルグル1回で延々と。されば、味も「柿」のよう。それも「干し柿の甘さ」で、ジワ~っとくる。
種の形が超面白い。ポロッととれる。先っちょが尖がって、まるで、アオリイカのくちばしみたいだった。
良薬は「口」に苦し「クチ」も口に苦し、口を開けば、甘さで、心も、とろける。字余り
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