海外赴任の準備
海外赴任先へ日本食を持ち込む方法やおすすめの乾物を紹介
海外赴任が決まって気になることの一つに「食事」があります。新鮮で美味しい食材に恵まれた日本の食生活に慣れている私達にとって、海外での毎日の食事は悩みの種になる可能性大。特に小さいお子さんを帯同する場合はなおさら注意が必要です。この記事では、海外の赴任先でも日本食を持ち込む方法やおすすめの乾物を紹介します。
この記事で書かれていること
日本の味を異国の地でも
海外赴任先でも日本の味を堪能する場合に、強い味方となってくれる食材が乾物類の数々です。カップラーメン発祥の国、日本ならではの様々な技術や知恵が詰まった乾物類を活用すれば、慣れない海外生活の食事の時間がホッと安らぐリラックスタイムになること間違いなしでしょう。
日本から食品を持ち込みたいときどうしたらいい?
滞在先で日系スーパーが営業している確率は高いですが、賞味期限がギリギリだったり高額だったりすることが多いです。そのため、ある程度の乾物類は調味料と共に船便で送ると安心でしょう。ただし、肉製品及び肉エキスの持ち込みを禁止している国が殆どのため、カップ麺は没収されてしまいます。詳しくは船便をお願いする運送会社にお問い合わせください。
通販サイトを利用する
日本から送る荷物には重量制限があるため、無尽蔵に送ることができません。その際に頼れるサービスが「海外発送に対応している通販サイト」です。異国の地で食べたい日本食を取り寄せるのに大変便利ですが、利用する際の注意点は下記の通りです。
- 関税がかかるので、通関事情に精通したサイトを選ぶ
- 送料が国によって異なるので、事前に確認する
楽天:https://globalexpress.rakuten.co.jp/
Amazon:https://www.amazon.co.jp/
※購入商品が海外発送対象か要確認
おすすめの乾物を紹介
さいごに、おすすめの乾物を紹介します。
出汁:ほんだし / コンソメスープの素 / 茅乃舎だし
麺類:うどん / そば / そうめん
フリーズドライ:味噌汁/スープ/ぞうすい
粉製品:ホットケーキミックス /お好み焼粉
鰹節、昆布、干ししいたけ、のり、あおさ
旨塩:ろく助(味付けのバリエーションが多い。現地日本人のお土産にも人気)
ゴマ、ふりかけ
乾燥わかめ、乾燥めかぶ、乾燥ごぼう、切干し大根、三つ葉、ひじき
※こちらは、2023年12月1日発行の「海外赴任ガイド2024年版」を元に作成しています。紹介内容が原文と異なる場合もあります。