赴任先での生活
「お母さんの味」からの解放!ホーカーを味方につけたら、毎日のごはんがラクになりました!
こんにちは!
海外で子育てを始めると、多くの方が一度は悩むのが毎日の食事ではないでしょうか。
私もシンガポールへ来たばかりの頃は、
「子どもたちにはできるだけ日本と同じご飯を食べさせたい」
「ちゃんと手作りしないと…」
そんな気持ちでいっぱいでした。
現地のスーパーで日本食材を探し、慣れないキッチンで毎日料理をする日々。
でも、慣れない環境での育児や手続き、家事に追われる毎日。
「今日はもうご飯が作れない…。」
そんな日もたくさんありました。
今回は、そんな私を救ってくれたシンガポールならではの『ホーカー活用術』についてお話ししたいと思います。
公開日:2026年7月17日
この記事で書かれていること
「家のご飯しか食べない」と思い込んでいました

渡星前から気になっていたのが、
「子どもたちは現地のご飯を食べてくれるのかな?」
ということ。
海外生活のブログやSNSを見ると、
「日本の調味料は必須!」
「冷凍ご飯を大量ストック!」
という投稿も多く、
『毎日、子どもが食べられる日本食を作らなければいけない』
と勝手に思い込んでいました。
実際に住み始めてからも、
朝はパン、
昼は手作りのお弁当、
夜は和食。
そんな生活を頑張って続けていました。
でも、日本と同じ材料がすぐ手に入るわけではありません。
価格も高く、買い物だけでも一苦労。
さらに慣れない海外生活。
疲れも重なって、
「今日のご飯どうしよう…」
と毎日考えること自体がストレスになっていました。
勇気を出してホーカーで買ってみたフライドライス

そんなある日。
買い物帰りに立ち寄ったホーカーセンターで、
美味しそうなフライドライス(炒飯)を見つけました。
正直、
「子どもは食べないだろうな。」
と思っていたのですが、疲れ果てていた私は、
「今日は試してみよう。」と思い切って購入。
すると…まさかの大ヒット!
一口食べた息子が、「おいしい!」と夢中で食べ始めたのです。
日本の炒飯とは少し違いますが、シンプルな味付けだったこともあり、子どもたちには大好評。
私自身も、「こんなに美味しいならもっと早く買えばよかった!」と思いました。
シンガポールのフライドライスは種類が豊富で、子どもたちも日替わりでさまざまな味を楽しんでいました。
今は日本に本帰国しましたが、『シンガポールのフライドライスが食べたい』とよく子どもに言われるくらいです。
ホーカーは『手抜き』じゃなく、生活の味方
その日をきっかけに、「毎日全部作らなくてもいいんだ。」と思えるようになりました。
シンガポールでは、仕事帰りにホーカーで夕食を買う家庭も多く、現地ではとても当たり前の文化。
日本では、「今日は料理できなかった…」と少し罪悪感を感じてしまうこともありましたが、こちらでは、「今日はホーカーにしよう!」という感覚。
むしろ生活の一部なんです。
その考え方に触れてから、私自身も気持ちがすごくラクになりました。海外で暮らしているだけでも十分頑張っています。
だからこそ、全部自分で頑張ろうとしなくても大丈夫。
現地の便利なものはどんどん頼っていいんだと感じました。
意外と子どもも現地の味を楽しめる

もちろん、辛い料理や香辛料が強いものはまだ難しいこともあります。
でも、「これは絶対食べないだろう。」と思っていた料理でも、意外と食べてくれることがたくさんありました。
例えば我が家では、
- フライドライス
- チキンライスのご飯
- パラタ(カレーなし)
- プレーンビリヤニ(カレーなし、マントンやチキンなし)
- フィッシュボールスープ
- 青菜炒め
などは比較的人気でした。
逆に、日本食だから安心と思って頼んでも、好みではなく食べないこともあります。
だから最初から決めつけず、少しずつチャレンジしてみるのがおすすめです。
「一口だけ食べてみよう。」
そんな気軽な気持ちで試しているうちに、
子どもたちの『食べられるものリスト』がどんどん増えていきました。
子連れでも頼みやすいホーカーメニュー
初めてホーカーへ行く方におすすめなのは、比較的クセが少なく、子どもも食べやすいメニューです。
① フライドライス(炒飯)
シンプルな味付けで子どもにも人気。迷ったらまずこれがおすすめです。
② 海南チキンライス
柔らかい鶏肉とご飯の組み合わせ。辛いソースは別添えにしてもらうと安心です。
③ フィッシュボールヌードル
魚のつみれ入りの麺料理。スープタイプはあっさりしていて食べやすいです。
④ 野菜炒め
青菜炒めなどを一品追加すると、野菜も摂れて栄養バランスが整います。
海外で暮らしていると、「ちゃんとしなきゃ。」という気持ちが強くなりがちです。
でも、子どもにとって一番大切なのは、毎日手作りご飯を食べることではなく、家族みんなが笑顔で食卓を囲めることなのかもしれません。
疲れている日はホーカー。
時間がある日は手料理。
そんなふうに使い分けるようになってから、私自身も気持ちに余裕ができ、子どもたちとの時間を楽しめるようになりました。
これから渡航する方へ
もし今、
「毎日ちゃんと料理できるかな。」
「子どもが現地のご飯を食べなかったらどうしよう。」
と不安に思っている方がいたら、大丈夫です。
最初は誰でも不安ですが、実際に暮らしてみると、子どもは大人が思っている以上に柔軟です。
シンガポールには、美味しくてリーズナブルなホーカー文化があります。
無理に日本の生活をそのまま再現しようとしなくても、現地ならではの食文化を楽しむことで、毎日の暮らしはぐっとラクになります。
「今日はホーカーに頼ろう!」
そんな日があっても大丈夫。
肩の力を少し抜いて、シンガポールならではの食文化も、ぜひ家族みんなで楽しんでみてくださいね。
◾️Rina (ケアなびアンバサダー)
元薬剤師でシンガポールを経て、日本に一旦帰国中。次の国への引越しに向けて準備中。
教育マガジンのライターに加え、夫婦会議アンバサダー®、シンガポールでは様々なボランティア活動など、幅広く活躍する。自身の赴任経験を軸に、セルフケアからファミリーケアへのお話をセルフケアなびで発信中。
セルフケアなびは、「海外生活をセルフケアでもっと楽しむ」 をモットーに、海外生活の土台となる心と身体を整えるセルフケアコミュニティです。海外生活の中で揺らぎやすい心と身体を整えるヒントを、イベントや講座を通してお届けしています。
活動・イベント情報は公式LINEで発信中。

