海外引越渡航前のQ&A



海外引越

1. 準備・手続

Q. 引越の準備は、何から始めたらよいのでしょうか?
A. まずお荷物の仕分けから始めて下さい。
船便で送るもの、航空便で送るもの、出発当日の手荷物で持って行くものを赴任先の状況を考えながら区分します。仕分けは赴任日(時期)が決まったら、できるだけ早い時期に始めて下さい。
Q. 荷造りは、どの程度しておけばよいので しょうか?
A. 引越当日に作業員が専用資材を持参し、すべて梱包いたします(ただし、依頼する内容によっては個人で梱包しなければならない場合があります)ので事前に梱包いただく必要はありません。
引越当日に送付荷物を的確に作業員へ指示できるように準備をしておいて下さい。なお、他人に触られたくないもの(下着など)をご自分で梱包される場合は、必ず明細のメモを作成しておいて下さい。
Q. 梱包される箱のサイズに合わせて荷物を準備したいのですが、段ボール箱のサイズを教えて下さい。また、箱に入りきらないものはどのようにして梱包するのですか?
A. 箱のサイズに合わせてお荷物を準備する必要はありません。段ボール箱は多種ありますので、お荷物に合ったサイズの箱を作業員がご用意し、梱包いたします。また、箱に入りきらないサイズのものは、巻段ボール、エアーキャップなどの専用梱包資材でひとつひとつ包装いたします。
Q. 海外引越の際にはパスポートコピー、出発の搭乗便名が必要だと聞きましたが……
A. お荷物の輸出通関の際に、発送名義人のパスポートコピー、出国搭乗便名が必要になります。しかし、通常海外引越荷物はご主人名義でお送りしますので、奥様分については必要ありません。
ただし、ご主人が日本を出国されて6カ月を過ぎている場合には奥様分のパスポートコピー、搭乗便名が必要となります。事前にご用意の上、荷物の引取日までに、引越会社宛にお送り下さい。
Q. 社規定量を超過している場合、超過分を個人負担で送りたいのですが、可能ですか?その際の超過料金について教えて下さい。
A. 会社規定量超過分を個人負担として送付することができます(会社によっては認められない場合があります)。超過料金は、国ごと、超過量(船便は1立法メートル、航空便は1kg単位)によって費用が違いますので、詳細については各引越会社担当までご確認下さい。
Q. 現地の住所がまだ決まっていないのですが、荷物を先に送ることは可能ですか?
A. 引越会社によっては、住居が決定するまでのホテルやアパートメントへお送りすることが可能です。また、勤務先などの住所、電話番号が分かっていれば、現地の住所(お届け先)が決まっていない場合でも、発送することができます。ただし、保管料が必要になったりする場合等の事情もあるので、日本側で発送のタイミングを調整することをお勧めします。

2. 荷物内容

Q. 引越荷物に入れてはいけない品物にはどのようなものがありますか?
A. 危険品・貴重品などは輸送上の問題がありますので入れないようにして下さい。
また、国ごとに税関事情が違い、輸入が禁止されていたり規制されている品目がありますので、各引越会社担当に必ずご確認下さい。
Q. 船便は木箱で輸送されると聞きましたが、スキー板のように2m程の細長いものでも送れますか? また、自転車を他の荷物と一緒に送ることはできますか?
A. ご自宅から荷物をお預かりした後、荷に合わせて木箱を作りますので、スキー板のように2m程の細長いものでも問題
はありません。
また、自転車も同様に他のものと一緒に木箱に入れて送ることができますが、自転車の突起部分などが原因で木箱の中に空白スペースができ、容積的には効率が悪くなりますのでご注意下さい。
Q. 整理ダンスの引出しに衣類を入れたままで送れますか?
A. あまり重くならなければ、かまいません。しかし海外引越の場合、輸送中の振動で中に入れた衣類がかたよってしまうことが考えられますので、できれば出していただいて、分けて送られることをおすすめします。
Q. 楽器を発送する際、荷扱いは大丈夫でしょうか?
A. 品物にあわせた梱包をしますので大丈夫です。ただし、手で持てるくらいの小さな楽器(バイオリン、フルートなど)は、手荷物として持っていかれた方がよいでしょう。
Q. プランターに土を入れたまま送ることはできますか?
A. 土や植物は、輸出入の際特別に検疫が必要であり、厳しく規制されていますので基本的には送ることができません。いぐさを使用した「たたみ」も同様ですのでご注意下さい。
Q. 常備薬を持参する際の注意点を教えてください。
A. 市販のものはよいのですが、かかりつけの医師にもらったものは、医師に英文で処方内容を書いてもらって下さい。
Q. 日本で使用している乗用車を個人負担で送りたいのですが、問題はありますか?
A. 乗用車及びバイクなどは、赴任先国での関税が高額であったり、輸入時に排ガスなどの各種規制がある場合が多く、送らない方がよいでしょう。
Q. ピアノや電子オルガンは送れますか?
A. ピアノ専門の運送会社での引き取りを別途手配し、専用梱包の上送付することは可能です。具体的な金額については、送り先(国ごと)によって船運賃などが違いますので事前に各引越会社へご確認下さい。
Q. 電気製品を送りたいのですが、変圧器(トランス)がいると聞きました。どのような点に注意すればよいのでしょうか?
A. 外国(100V以外の国)で電気製品を使用する場合、変圧器(トランス)が必要になります。その他、製品によりサイクル数、プラグなどに注意が必要です。引越日までに自宅へ届くように手配をすれば、引越荷物としてお送りできます。
Q. ノートパソコン、カメラなどは、どのように送るのが一番安全でしょうか?
A. 機内に手荷物として持ち込むのが最良です。引越荷物として送る場合、輸送中の振動は避けられません。振動に弱い精密機械類は、できるだけ手荷物として機内持ち込みされることをおすすめします。なお、ノートパソコンに関しては輸出貿易管理品目に該当する機種か否かを確認する必要がありますのでご注意下さい。
Q. 日本で使っているふとんは赴任先住居のベッドで使えますか?
A ふとんやベッドなどの規格は全世界共通ではありません。事前に赴任先住居で使用されるベッドサイズを確認して下さい。

3. 通関

Q. 毛の製品(例えば、一匹ものの敷物)や象牙などは、持ち出しや持ち込みの際没収される場合があると聞きましたが…
A. 一部の動植物や動植物の製品は、「ワシントン条約※」により、輸出入がきびしく規制されています。規制対象に該当する動植物の場合、持ち出し、持ち込みができないことがありますので充分ご注意下さい。
※ ワシントン条約=「絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約」:対象となる動植物を保護するため、輸出入を全面的に禁止した条約
Q. 通関の際、荷物の中身がよく盗まれるそうですが、本当ですか? また、盗難の際は保証して下さるのでしょうか?
A. 最近は発展途上国においてもほとんど盗難はありません。万一盗難にあった場合は、保険求償できます。
Q. 引越荷物は赴任地での輸入通関の際、荷作りしたものをあけて中身をすべてチェックされるのでしょうか?
A. 到着地税関では、輸入通関の際全品開梱検査が原則とされています。検査では、梱包明細書と現物に相違がないか、輸入禁止(規制)品目の有無、課税対象品目のチェックなどが行われ、問題がなければ、あるいは解決されれば輸入が許可され、配達されます。

4. 関税

Q. 荷物に課税された場合、その関税は、いつ、誰が、どのように支払うのですか?
A. 到着地引越代理店の担当より、連絡があります。その時点で、お支払いとなります。
Q. 引越荷物に課税された場合の税額は、いつ分かりますか?
A. 引越荷物の税額は、国によって、また品目によってもそれぞれ違います。一般的に引越荷物は税関担当官の直接の判断により課税額が決定する「賦課課税方式」がとられており、到着地での輸入通関時に課税額の連絡が税関または引越代理店よりあります。
Q. 関税の基準は、その物の価格に基づくのでしょうか?
A. 国によって違いますが、新品価格に基づきます。また、税関で品目ごとの評価額をもっているところもあります。
Q. 海外引越荷物に新品の衣類、靴などをいれるのは、問題がありますか?また、購入した時の箱に入った状態のまま送ると関税がかかると聞いたのですが…
A. 海外引越荷物は、現在使用中のものを送ることを前提に原則として免税扱いです。しかし、新品があまり大量になりますと到着地での輸入手続の際、関税がかかりますのでご注意下さい。できる限り買ったままではなく、袋や箱から出して使用中のものと混ぜておいて下さい。
Q. 食料品、化粧品、薬また新品のものを引越荷物として送る場合の量は、どれくらいなら大丈夫でしょうか?
A. どれくらいなら大丈夫ではなく、量が増えれば増えるほど、輸入関税が増えるということになります。

国内引越

1. 手続・作業

Q. 国内引越の梱包は2日間かかるとのことですが…
A. 通常、海外送りよりも荷物の量が多い為、梱包に1日、翌日搬出に1日、合計2日間必要となります。なお、荷物量によっては1日で終わる場合もありますが、くわしくは各引越会社へご確認下さい。
Q. 大型冷蔵庫、洗濯機、乾燥機の処分の仕方は?
A. 新しい物であれば、リサイクルの業者さんが買い取ります。リサイクル不可能品については、粗大ゴミでお出しいただくか、実費をお支払いになって、引越会社に処分をお願いすることになります。

2. 国内倉庫保管

Q. 布団を倉庫保管したいのですが…
A. 常温常湿の一般倉庫では、梱包した状態(密封した状態)での保管となり、定期的に風通しの必要な布団などは、倉庫保管には適しません。しかし、定温定湿のトランクルームでは、空調完備の状態で保管しますので、十分に乾燥したものであれば問題ありません。
Q. テレビ、ステレオ、電子レンジなど電気製品の倉庫保管には問題がありますか?
A. 一般倉庫の場合、基本的に電気製品などの品質上、お預りしても保証はできません。赴任期間が長期の場合は処分をおすすめします。しかし、トランクルームの場合は、問題ありません。倉庫保管の場合、通常、保管品目の保管中における品質低下や性能低下については保証の対象外となりますのでご注意下さい。
Q. 着物など湿気を嫌う品物、普通の倉庫に預 けられないものを別途保管したいのですが…
A. 着物や毛皮などを倉庫に保管する場合、一定の温度と湿度を保った定温定湿の倉庫に保管する必要があります。保管料金は、荷物の量や寄託価格によって変わりますのでご注意下さい。
Q. 赴任中に倉庫保管している家財を一部出庫したいのですが可能ですか?
A 可能です。一部出庫の場合、出庫にかかる作業員の荷役料や指定場所までの配送料など予想以上に費用がかかり、場合によってはご本人の立合いも必要となります。できる限り出発前に整理をし、赴任中の一部出庫は避けて下さい。
Q. 正式帰国しましたが、引き続き家財を倉庫に預かっていただけますか?
A 可能です。

※ 上記は一般的な内容となります。詳細は、各引越会社までご確認下さい。

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