プレゼン一発目終了。
パワーポイントや資料の最終確認に時間がかかってしまい、プレゼンの3時間前になって台本を作り始めたのですが、
結局一時間も話す分を覚えるのは不可能と早々と諦め、パートナーと二人で作ったアウトラインに従ってあとは成すがままにするしかないかなと。
ただ、時間だけはしっかり二人で守ろうと決めました。
他のチームのプレゼンを見ていると、与えられた時間を5分過ぎたり、5分早く終わったりというのが散見されたのですが、
この授業の教授は、全ての生徒の質問に的確に答えた上で、毎回の65分の講義を数分の誤差程度で終える人なので(初めは偶然かと思っていた。本当に凄いスキルだと思う)、これは絶対に僕らも守らねばならないな、と。
プレゼン中は質問を振りまくるので、かなり時間の調整は難しくなるのですが、いかに生徒間のディスカッションが激しくなって予想以上に時間が過ぎようとも、
「8:05分までにこの項目に到達しなかったら、ここを省く」
など事前に大変細かく決めておいたので、結果としてばっちり終わらせることができました。
最後に僕が投げかけた「アメリカと他国の性教育の違い」という質問がなぜだか生徒間でかなり盛り上がってしまい、使うべき理論と全くかけ離れた方向に話が進みまくってしまったのですが、
プレゼンターとして軌道修正もできず、結局口を開けたままぼーっとしてしまうことに。まぁこれはおまけみたいなものでしたしクラスが盛り上がったのでまぁ良かったかなと。
本当に聴衆の反応を予想するのは難しいですね。
リードする能力も語学力も貧弱なので、途中で白熱してしまった議論に割って入ってきれいにまとめるというのができない。
まぁそういう時のために、事前準備を含めてのプレゼンにおけるタイムマネジメントの重要性を学べたのが今回の最大の成果でした。
目標としていた、「他のチームのプレゼンの10倍楽しくする」というのができたかどうかは分かりませんが、終了後、教授から「今期一番のプレゼンだった」と口頭でフィードバックをもらいました。
クラスを出た後パートナーの彼とがっちり握手。
この二週間の苦労が報われた瞬間でした。
いやー、本当にこいつと組んで良かった。
お互い全く違うタイプだったので、役割分担も明確にできてたし(これは非常に重要)、ぶつかり合うところでちゃんと遠慮なく正面切ってぶつかり合って話し合えたので、内容に自信を持って本番に望めました。
彼はベンチャー起業の社長で、仕事で毎日忙しい。
当日もプレゼンの数時間前にNYの空港に到着するなど多忙な人でしたが、いつも最優先で僕とのミーティングのために時間を空けてくれたのには感謝でした。
なんでか分かりませんが、僕はどうやら黒人(アフリカンアメリカンも含む)の人か、インド人と気が合うようです。
白人のアメリカ人とチームを組んで上手くいったことがないですね。
特に白人女性と組んだ時のひどさと言ったら・・・・。
チームとして全く機能せず、なぜかお互い避け合うみたいなことがほとんどです。
まぁ、僕は女性と仕事するとほとんどの場合失敗するのですが(笑)、ここまで合わないと原因を知りたくなるものです。
これ、どうしてですかね?
永住権狙いでアメリカ人女性と結婚するという”夢”は僕には到底無理なようです。
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