今回国内線に乗る際に、iPadに搭乗券を表示させてみようと思いつきました。
チェックインの時間の節約、かつ紙の節約にもなるかな、と。
携帯でできるらしい(試したことはないが)のだから、可能なはずと思い挑戦してみることに。
まず事前準備として、
1. ネットで航空券を購入
航空券もネットで買うと安いことが多いですよね。航空会社によってはネットだけの割引とかもあるし。
2. 旅行会社が送ってくるメールから行ける専用ページでチェックイン
フライトの数日前にネット上でチェックイン可能。クリック数回するだけで非常に簡単です。席の変更なども可能。
ここでチェックインすることで(預ける荷物が無い場合は)、空港に到着後航空会社のチェックインカウンターに行く必要は無く、手荷物検査場に直行できます。
かなりの時間の節約になります。
3. ネットでチェックインした際に表示される搭乗券の画面を保存
搭乗券をプリントアウトして空港に持っていくという方が多いようですが、僕は今回この作業も省いてみることにしました。
紙を一切出さないのが目的ですから。
ちなみにあまり知られていないようですが、iPadの画面コピーはホームボタン+スリープボタンの同時押し(画像は写真アプリに自動的に移動される)でできます。
さて、空港へ。
飛行場では、計三回搭乗券(とID)のチェックがあります。
僕が今回見た限りでは皆さん印刷した搭乗券を持っていて、iPadだけでなく携帯で搭乗券を見せている人もいなかったので実はちょっと不安でした。
よく知りませんが、日本だと多くの人が携帯でピッっとやってそうなイメージ。アメリカも遅かれ早かれそうなるのかな。どうでしょうか。
iPadを見たことがなかったようで、後ろに何十人という人が待っているにも関わらず、「cute cute」と叫んだ挙句、iPadで何ができるかを僕に数分語らせる始末。
ちなみに、携帯より画面が大きいので検査官にとっても内容の確認が簡単なようです。(画面をピンチして拡大してあげると喜ぶ)
順調に荷物検査を通過。
空港に入ってから、荷物検査を終えて搭乗口までたどり着くのにたった15分。
搭乗券に記載されているバーコードを専用機器で係員が読み取るのですが、iPadのものは数回チャレンジしましたが読み込めず、結局係員が視認でOK → 搭乗ということに。
係員も僕がiPadの搭乗券を見せた途端に「あーきたな」みたいな表情をしていたので、これはよくあることなのかもしれません。
ただ機器の調子が悪かったのか、それともやはり紙の搭乗券でないといけないのかよく分かりませんでしたが。
そこで考えたのですが、
紙の搭乗券や従来の携帯の画面に表示された搭乗券の場合、バーコードの大きさは一定ですよね。
でも、iPadや最近のスマートフォンのように、画面を拡大・縮小できる場合、バーコードの大きさが変わってしまうわけで、それで読み取れなかったのではないでしょうか?
実際に僕は係員が読み取りやすいだろうと思って、バーコード部分だけ拡大して提示しました。
いや、バーコードって、等倍に変化する場合は読み取れるのかな?
う~ん、よく分かりません。
どなたか教えてください。
まぁでもIDとチケット内容を確認したらすぐ通してくれましたけどね。