先週から今週にかけて、一週間トロントに行ってきた。
トロントは、カナダではじめて住んだ町で、
学生時代を過ごした町でもあり、
楽しい思い出がたくさん残っている。
今回は時間に余裕があったので、
昔なじみの通りを歩いてみた。
友達とよく行ったパブ・・・
活気あふれるケンジントンマーケット・・・
そして2年あまり住んでいたアパート・・・
トロントの冬は11月半ばにはごろから始まり、
12月の半ばには町中が雪で覆われている。
気温が零下5度以下になることはよくあり、
道行く人はみんな防寒ウエアをしっかりと着こんでいる。
そんなトロントの最初の冬、
自分が持っていたのは、
日本製のごく薄手のジャケットと、ウールの帽子だけだった。
手袋もなかったので、両手をポケットに突っ込んで歩いていたけど、
寒さがさほど「きつかった!」という記憶はない。
ところが、2年目の冬になると、手袋なしではダメになり、
ジャケットもカナダ製の厚手のものを買った。
思うに、最初の年は寒さが気にならないほどに、緊張していたのだろう。
何もかもが新鮮だった留学一年目・・・
トロントには4年半ほどしか住まなかったが、
思い出が尽きない出来ない第二の故郷だ。
赤丸天
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