席は30%程度しか埋まっていない。ガラガラ。
おかげで二席分使ってゆったり。隣の男性は5つ分の席を使って真横になって寝ている。ビジネスクラスより快適なのでは。
客の半分以上が外国人。キャビンアテンダントも全員外国人。
さて、
この数年間、運や人に恵まれて米国で様々な夢を叶えることができた。
本音を言うともう二度と日本を離れたくないけれど、NYでもう一つだけチャレンジしたいことがある。
今はそのことに集中すると多くの人と約束した。
この一年が勝負。
これが失敗したら、
「一年くらいバイオリンを持って各地で小銭を稼ぎながら海外放浪の旅にでも出て」、
「日本帰国後は人生の最終目標である、"世界ふしぎ発見のミステリーハンター"に応募しつつ、採用されるまで細々とコンビニバイトでもして暮らす」
ということになるのかな。
まぁこれは未定。いつも未来は未定。
こんなんだからダメなんだろうな。。
でも、そちらの方がブログはおもしろくなりそうだ。ならいいか!(いやいや、、、)
今回の帰国は色々と考えさせられることが多かった。
やはり旅はいい。新しい考えが次々と生まれる。日々目の前のことだけに忙殺されていると自分を振り返ることができない。
今後も無理にでも時間を作って旅行するべきだと思った。
今回僕のために忙しい中時間を割いてくれた方々に感謝。
その一つ一つが僕の貴重な財産となっています。
ふと気づいたのだが、僕の知り合いは自分のやりたいことを仕事にしている人が多い。
「ずっとこのことをやりたいと思っていた」ということに対し、困難を残り越えながらも実際にそこまで辿り着いている。
僕は昔から人の数倍トロいので、結果的に彼らにどんどん追い抜かされてしまったのだが、
そのような方々に会い刺激を受けると同時にまた自分もゆっくりとだが目標に近づいているなということだけは実感した。
頭をNYモードに切り替えるため、勉強開始。
飛行機内というのは相当な騒音がする場所なのだが、音自体は変化がなく単調なので実は物事に集中し易い。
読まなきゃいけない記事も500件も溜まってしまっているし、本も山積みだ。
円高がさらに進んだせいで貯金のほとんどは米ドルである僕にとって今回の日本滞在は大損となったが、ほっと一息といった感じである。