アメリカンフードvs日本食を英語でプレゼン
ネット上のポルトガル語クラスの様子
東京インターハイスクールの渡辺です。
自粛宣言が解除されて、学校に生徒たちが戻ってきています。以前とは違い3密を避けるために、ネット事前予約制で各クラスの参加人数を10人までに制限、来校時には体調と体温チェック等などの対策を講じながら学校を再開しています。しかし最近また感染者数が増加しているので来週の状況を見て、今後の運営方針を再考しなけれならないかもしれません。
先月のネット卒業式に続き、7月12日日曜日にネット文化際「オルカフェスタ」をズームを利用して開催しました。オルカフェスタは生徒たちの学習成果物発表会です。今回は初めてネット開催でしたが、発表者は15名、保護者などを含めると参加者は80名近くになりました。生徒たちは、日ごろの学習や作品作りを5分間の動画に纏めて発表しました。成果物も素晴らしかったですが、その成果物に仕上げるプロセスを動画に撮り、編集して視聴者に分かりやすく、そして観て楽しめる映像にする発想力と高いデジタル技術に関心させられました。
生徒たちが各自撮りをしたポルトガル語学習(オーセンティックなポル料理を披露)を、オルカ発表用に再編集した「ポルトガル語クラス」が「学院長賞」を受賞しました。各自の家でポルトガル語を使い料理をしている様子を、皆んなが楽しく一緒に料理をしている雰囲気にまとめた学習成果物は質の高いもので大変に楽しく見せてもらいました。
以下、オルカフェスタ開催のスピーチです。
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みなさん、おはようございます。学院長の渡辺です。
2020年夏の学習成果物発表会「オルカフェスタ」を開催します。今回は3密を防ぐため初めて、インターネットでオルカフェスタを開催します。5月31日にも参列者100人規模のオンライン卒業式を開催しました。今回が2回目のオンラインイベントになります。
卒業生の体育の学習成果物を紹介ます。
東京インターハイスクールのFacbook、7月9日書き込みからぜひ見てください
制作者のT君はインターを卒業して現在、沖縄の琉球大学法科大学院で学んでいます。 T君は、ダンスはもちろん、企画や編集もすべて自分で学びました。 撮影はお母さまにお願いしたそうです。
T君は先月、インターに入学を検討している沖縄在住の2家族、中学3年生2人に向けて、自身のインターでの体験談をしてくれました。沖縄出身のインターの卒業生から直接話を聞きくことで、検討者たちは、インターに期待を膨らませたようです。偶然にも父親の一人は弁護士でした。
以下先週届いた、T君からのメールの一部をご紹介します。
「拝啓、渡辺学院長様、私はインターハイスクールに入ったことで人生が変わった1人です。私の経験を可能な限り入学検討者に伝えました。私はインターに少しでも貢献できたらと思っています。
私の近況は、琉球大学から飛び級で琉球大学法科大学院に進学、来年の5月に司法試験です。私のような2年の飛び級は琉球大史上初めてだそうですが、飛び級を成し遂げるには勉強法の情報収集と、入試に合格するマネジメント能力が必要です。これらの能力は東京インターハイスクールで培ったものです。今、インターで学んで良かったと、つくづく感じています。」
学院長として、T君の母校インターを思う気持ち、そして彼の大学での成功を大変にうれしく思います。 皆さんも、インターに入学してよかった、と将来振り返るように「自分流の学習」をして大きく羽ばたいてください。
ご清聴、ありがとうございました。
では、オルカフェスタをお楽しみください。