紙のチラシだと すぐに捨てられるけど
マグネットにすると 冷蔵庫に貼ってくれるので
集客に役立っているらしいです。
みなさん 大事そうに 保管している方が多いですが
そんなに 「水道管の詰まり」 が心配ですか?
アメリカに住んでいるころは
しょっちゅう水道屋にお世話になっていました。
ニューヨークの住宅は古いので
水道管が傷んでいる家が多いのです。
でも日本では よほど古い住宅でない限り
あまり心配する必要はないのでは?と思うのですが
いかがでしょう?
ちなみに このマグネットシートは 磁石ではありません。
主要な材料は 「樹脂」なので
リサイクルできないプラスチックと同じ扱いです。
杉並区では 「燃えるゴミ」です。
我が家では 即 ゴミ箱行きです。
できれば ポストに入れるのも やめてほしい。
迷惑チラシですね。
水道管の修理を頼むときは
信頼できる業者を 調べて 自分で頼みます。
ポストにチラシをばらまいているような業者は
私は あまり信用しません。
ところで このマグネットシートをどうするかで
「お片づけ力」が わかります。
みなさんは どのような対応をしますか?
① すぐ捨てられる ⇒ 片づけ上手タイプ
・自分の生活に必要のない情報であることが
判断できる。
・正しい捨て方を調べられる
・マグネットとして実用性がないことが理解できている
・必要のないモノに 振り回されない
・自分で 必要か不要か判断できる
投げ込まれたチラシが 自分に必要な情報かどうか、
この物体が 自分にとって実用性があるかどうか
すぐに判断できる人は モノに振り回されることはないでしょう。
② 捨てるのに迷う ⇒ 自分に自信がないタイプ
・捨てたいけど ゴミの分別の仕方がわからない
・磁力があるので 何か使い道を考えないといけない気になる
・紙ではないので 捨ててはいけないもののような気がする
・この情報がいつかいるような気がする
こういう方は 自分ひとりでは決断ができないけれど
捨て方の情報を提供されたり、判断基準を教えられると
最終的には 自分で 要不要を判断することができます。
片づけ苦手ですが やればできるタイプ。
本を見たり 誰かにやり方を教えてもらえば
どんどん片づけられます。
もし今 家の中のモノの扱いに困っているのなら
オーガナイザーを頼みましょう。あなたなら 出来ます!
③ 使うから捨てられない ⇒ クリエイティブタイプ
・ せっかくのマグネットだから これを使って
何か 有益な使い道を考えたいと思う。
いろんなアイデアが浮かび、それをすぐに実行できる人は
クリエイターです。(できたもののクオリティーはさておき

)
しかし 「使い道を考えたい」ばかりで 具体的なアイデアがなかったり 実際には何も作らないとしたら あなたは クリエイティブな人にあこがれる 普通の人。
自分の特性を認め、使い道を考えることよりも 処分の仕方を考えましょう。
④ きちんと処理したいから捨てられない ⇒完璧主義タイプ
・マグネットシートの処理の仕方を完璧に調べなくては
安易に捨ててはいけないと思っている。
でも 自分ではなかなか調べない。
・ゴミの分別の仕方を教わっても 懐疑的で信用しない。
(いったんマグネットが不燃ごみだと思うと その信念を
曲げないが、本当に不燃ごみなのか確証がとれるまで
処理したくない ⇒ でも自分で確認はしない)
・完璧に分別するためにマグネットシートを水につけたりして
樹脂部分と紙の部分を完全に分離しようとする。
(ゴミの分別の仕方に こだわるあまり
ゴミ出しに時間がかかってしまう。)
・分解できないものまで分解しようとし
それができないのなら ゴミとして出してはいけないと
考えている
リサイクルにこだわりすぎている方は多いです。
リサイクルとは 「分別」ではなく 「出すこと」 「循環させること」
完璧に判断しようとするよりも 手早く家の中から出せる方法を
考えましょう。 家の中にたまっているだけでは リサイクルにはなりません。
⑤ 考えたくないからとりあえず保管 ⇒ 溜め込み症タイプ
・ややこしい事を考えないといけないぐらいなら
そもそも考えることをやめて、とりあえず冷蔵庫に貼り付ける。
・要不要を考えるのが嫌。
・自分で判断するのが怖い。
・捨てたらその直後に必要になるような気がして 捨てられない。
お片づけが超苦手な 溜め込み症(ホーダー)タイプです。
自分で判断することも、時として 誰かに判断を助けてもらうことも
拒みます。 要不要を判断するぐらいなら 逃げる。
投げ込みチラシでコレですから 人からのプレゼントや自分で買ったものについて判断するのは不可能です。
よって 適切なサポートがないと 家の中は魔窟となっていきます。非常に危険なタイプ。
すでに 部屋がモノで埋め尽くされ
生活に支障がでているようなら すぐに
オーガナイザーを依頼しましょう。
ちなみに片づけが苦手な
夫の実家での マグネットシートの様子。
これは ほんの一部。