2018年5月20日受験のTOEIC試験傾向まとめです。
今回は満点獲得なるか?
今回はリーディングパートの振り返り。
【パート5】
文法と語彙を尋ねる 30問。
ここは 分かる問題は分かるし
分からない問題は どんなに当てようとしても 当たらないパートです。
前回の受験で 自分は文法が弱点だと思ったので
問題集で練習してきましたが、
いわゆる「満点向け問題集」に出てくるほど
難しい文法問題は出ていない印象でした。
上級者であれば さすがに「見たことがない単語」というのはないですし、
文法もルールが頭に入っていれば 原則すべて答えられるはずなのですが・・・・
1問だけ すぐに答えられない問題がありました。
文法というより 選択肢の中で どちらも品詞的には正しいけれど
文章の意味で どちらか一方しか入らないパターン。
ちょっと考えすぎちゃったかもしれません。
といっても このパートは 事前の勉強の成果がすぐに反映されるところなので
(私も文法の問題集をこなしたことで かなり確実に速く解けるようになりました)
日頃 コツコツと勉強するしかないパートですね。
【パート6】
100ワードぐらいの短文に 単語や文章を挿入する問題。
ここは 上級者にとっては 一番簡単なパートかも。
ただ 文章挿入は ときどき 謎な正解があるので
そういう問題にあたった時は 不運としか言いようがないですが
公式問題集をやっていれば だいたい傾向がつかめます。
TOEICの傾向というより
欧米人のメールや文章の「起承転結」のパターンを知っていると
より解きやすいと思います。
今回も いつも通りの印象。
【パート7】
上級者にとっては わりと簡単に感じるパートで
落ち着いて読みさえすれば 必ず答えはあるので
毎回 そんなに苦労せずに 回答していたのが
今回は エグかった・・・・。
そもそも公式問題集VOL4の TEST2にある長文に
かなり難しいものが含まれていたのでびっくりしましたが、
今回も 最後から2番目の問題は かなり難易度の高い文章だったと思います。
何の話か かなり わかりにくい。
トリプルパッセージで
全員が 違う点にフォーカスして話をしているので
全体的に 何の業界の 何の業務の話をしているのか
一回読んだだけでは ぼんやりとしか わからず
かなり 何度も読み返して やっと うっすら分かった次第。
研修のお知らせと
それに申し込んだ人への返信、
さらに 何らかのフィードバックのような3つの文章で構成されていましたが
何の研修なのか かなり 「推測」が必要な感じでした。
このようにトリプルパッセージの中には
間接的にしか 本題に触れない場合があり、
上級者でも読み込みが 大変なものがあります。
その業界に精通している人であれば すぐに分かるかもしれませんが
今回は たぶん ビルで働いている人、
しかも 派遣で働いていて
しかも セキュリティー関係らしい、ということが
うっすらわかるようなヒントがちりばめられているだけでした。
正直 問題文の選択肢を見て
はじめて 業界について検討がついたぐらいだったので
自分自身がそうした業界に疎い事もあり
かなり 理解に時間がかかりました。
600点ぐらい目標の人なら 捨ててもいい問題だと思います。
【全体として】
今回の私のテーマは 「ゆっくり確実に読む」
1回目は 普通に受けて ギリギリで大急ぎで終わらせました。
2回目は 急いで受けて かなり時間が余ったものの見落としがありました。
3回目の今回は はじめて時間配分に注意して
「早すぎず」「遅すぎず」を意識して
予定時間通りに 各パート 取り組みました。
つまり もっと早く終わらせられるパートも あえてゆっくり。
結果 ケアレスミスはあまりしなかったと思いますが
最後に 予想外の難問が出てきたことで
時間は ギリギリになりました。
今後は 長文に関しては
先に全体を見渡して
難易度チェックをしておくと
心の準備ができて 焦らないかも、と思いました。
TOEICの対策をいろいろ研究している人がいます。
しかし 小手先のテクニックは通用しないのがTOEICです。
というか 英語自体に 小手先のテクニックはない、です。
ただし 目標得点ごとに やるべき学習の順序や
弱点に合わせた勉強法などはあるので
自分に合った方法を見つけて
しっかり準備していくことで
自分の実力が存分に発揮できると思います。
今回の結果はどうだったのか、
1か月後の発表を楽しみに?待ちたいと思います。