どんなお客様でも いいわけではありません。
英語と片づけで なりたい人生を応援します
バイリンガルオーガナイザーの吉川絵美子
です。
日曜日は「英語の日」として
生活に役立つ 生きた英語表現をお届けしています。
今日の表現はこちら。
You can't force someone to respect you,
force someone to~ 誰かに(することを)強要する
無理やり人に(何か)させる
respect 尊敬する、敬意を払う、大事に扱う
but you can refuse to be disrespected.
refuse to ~ ~するのを拒否する、断る
disrespect 軽視する、見下す、侮辱する
You can't force someone to respect you,
but you can refuse to be disrespected.
「 無理やり誰かに自分を尊敬させることはできないけれど、
自分を見下す失礼な人間を 拒否することはできる 」
いろんなシチュエーションが考えられますが
オーガナイザー(片づけコンサルタント)の仕事をしていると
必ず disrespectful な人に出会います。
一番わかりやすいのは 金銭的なことでしょうか?
作業が終わっても お金を払いたがらない。
最初から お金を払わずに 無料でやらせようとする。
見積もり金額を提示されて 不快な顔をする。
お金を持っているのに 値切ろうとする。
もちろん こういうお客様には 笑顔で
「 もっと安い単価で片づけてくれる業者はありますよ~ 」と
教えます。(お値段なりですけどね)
でも そういう人に限って
「 いいえ! そんな経験が浅い人や安い人ではなくて、
うちは 吉川さんに やってもらいたいんです!
だから もっと安くしてください!! 」
・・・・・・
たまーに出会うタイプの方ですが
こういう方に限って けっこう広い家に住んでいたり
家じゅうが ブランドもので溢れていて
決して 金銭的に苦労しているわけではない。
つまり 「片づけ」をバカにしているんですね。
そして こういう方々は
片づけの仕事をしている我々のような人間をバカにしていると同時に 片づけができない自分を 何より 見下しています。
片づけができない自分なんて 主婦失格。
こんな事を 他人に頼まないといけない自分が情けない。
こんなことに お金をかけるなんて 恥ずかしい。
自分の家に お金をかけるのがもったいない。
自分になんて お金をかける価値がない。
自分には 価値がない。
あなたには 健康的な生活を送る権利があります。
上手くいかなくなったら 助けを求める権利があります。
できない事を できる人に頼む権利があります。
自分自身に お金をかける権利があります。
暮らしを整えるために 投資する権利があります。
あなたは価値のある人間です。
周りの人を大切に。
そして 何より
自分自身を大切に。
まずは 自分を respect しましょう。
いつも応援ありがとうございます