1次に合格したら 2次対策


1次対策については こちら
↓ ↓ ↓
あまり自信がなかったものの
1次試験は 無事 合格。
しかし 喜ぶのもつかの間、
今度は 2次試験対策です。
私の時は 1次合格の発表から
2次の試験まで 2週間しかありませんでした。
しかし NYから帰国して 何年もたっており
普段 英語で複雑な会話をする機会はなく、
スピーキング力は かなり落ちていました。
たとえ外国人と話す機会があっても
英検1級のテーマになるような
政治や経済の話題は 普通 しません。
(というか むしろ やってはいけないテーマ(;´Д`)ノ)
ほとんど忘れていた 自衛隊派遣、国家安全保障、
憲法9条の改正などに関する さまざまな英単語を
思い出したり 新しく覚えるのが大変でした。
さらに それを 人前で話す練習も必要です。
これは自習だけでは無理だと思い
私は 英検1級の2次対策専門の学校に行き、
集団の中で いきなりテーマを渡され
スピーチする練習を 3回ぐらいやりました。
これが 私的には かなりよかったです。
どのぐらいやれば 合格できるのか
スピーキングの基準がわかりませんでしたが、
この学校で担当の先生に
「あなたぐらい話せたら 受かるでしょう」と
言っていただけたのは かなり自信になりました。
(試験前に みんなを勇気づけるための
PEP TALKだったとしても!)
みなさんも 問題集などで練習するのはもちろんですが、
必ず 人前で スピーチをする機会を持ってくださいね。
絶対に本番で役立ちますから。
自習用に使った問題集は 後ほどご紹介しますが
とりあえず、2次試験の結果です。
スピーキングのスコアは 850点中 655点。(悪っ!)
2次だけの英検バンドは +3でした。
とにかく異常に緊張して
なかなか言葉が出てこなかったのと、
普段 簡単な単語を使った会話しかしてこなかったので
難しい言葉が なかなか出てこず、もどかしかったです。
スピーチの後の質疑応答で
容疑者とか 犯人と疑われる人の話題になり、
なぜか どうしても suspicious (疑わしい)という単語が
出てこず fishy (あやしい)=かなりくだけた表現 が
出てきて 面接官に 失笑されました。(^▽^;)
テストになると 普段の8割ぐらいしか
話せないと思って置いた方がいいですねσ(^_^;)
スピーキングテストの採点内容です
スピーチの一貫性 10点中9点
面接官とのやり取りの積極性 10点中10点
文法と語彙 10点中8点
発音 10点中9点
1次と2次の総合スコア
3400点中 2769点 という
すみません、特別 良くもない数字です(゚_゚i)
何度も受け直したり もっとテスト対策をやれば
点数はあがるかもしれませんが
ここの点数をあげることより
一般的な日本人であれば 普段の会話力を上げる方が
大事だと思います。
英検バンド
1次が +4
2次が +3 でした。
とりあえず ギリギリ合格という事態には
ならずに済んで ホッとしてました(;´▽`A``
私は アメリカ人相手に 何時間でも話せますし
日常会話で困る事はないですが、
仕事で英語を使うわけではないので
政治や経済や科学に関する専門的な語彙が弱いです。
そういう意味では 1級の勉強は
自分の英語の足りないところを勉強でき
新しい単語を増やすことができ
英語力の底上げには 役立ちました。
また 日常会話のダラダラした話題ではなく
スピーチを練習したことで
英語らしい 論理の組み立て方を
思い出すことができて
頭の中が シャープになった気がします。
2次対策には 1次の英作文の勉強が
そのまま 活かせます。
私が 参考にしたのは この本。
ただし トピックは参考にし 模範解答も日本語の要旨は
読みましたが、この本の 英語の回答例は難しすぎます。
ネイティブなら もっとシンプルで平易な表現を使います。
私は むしろ こちらのサイトにある
回答例の方を 参考にしました。
CEL英語ソリューションズ Essay Writing に挑戦
【第5回 大人のやり直し英語ランチ会】