まずは 久々に取り出した 合格証明書から。
1次、2次ともに合格して はじめて
この証明書が届けられます。
1次、2次の成績も 細かく記載されています。
証明書を就職や留学に使われる方は
合格だけでなく この成績部分も同じぐらい
大事になってくるかもしれませんね。
去年は 試験をこなすのに必死で
あまり成績を見ていなかったので
あらためて 詳しく見てみたいと思います。
自分的には 勉強時間が短く
かなり不本意な結果で 恥ずかしいのですが
大人になっても 英検に挑戦してみたいという方の
参考になればと思います。
こちらが 1次試験の 詳しい成績です。
英検は かなり語彙が難しいです。
普段 英字新聞やニュースを読んでも
そんなにわからない言葉がないワタシが
英検の問題文には かなり苦労させられました。
聞いたことのないような言葉がたくさん出てくる・・・。
自分の語彙力不足を痛感しました。
単語に絞って 事前に勉強しましたが
それでも わからない単語は たくさん出題されていました。
それぞれの問題ごとの正誤も記されていますが
↑ こちらに 読解力、聞き取り、英作文の結果が
まとめられています。
Reading 31/41 正答率 75%
Listening 22/27 81%
Writing 27/32 84%
英検1級の単語は難しい!
リーディングが悪かったのは 単語問題です。
25問中 17問しか 正解していませんでした^^;
これは68%で 全体的に 70%以上正解しなければ
合格は難しいので 私の単語の成績は
かなり ギリギリだったと思われます。
しかし 受験生の大半が 英検1級の単語には
苦しめられるので 落ち込まないでください。
足を引っ張らない程度、だいたい7割を目標に
地道に暗記するしかないですね・・・
勉強法は 英検1級用の単語問題集を買って
ひたすら 覚えました。
数ページ分を コピーして トイレに置いたり
電車の中で見たり、
間違えたところは チェックして 何度も 見直しました。
学生時代のテスト対策と同じですね・・・。
アプリで 英検1級用の単語クイズを出してくれるものがあるので
それで スペルを書いて 覚えたりもしました。
見て意味を覚えるだけでなく
単語は 必ず 発音を確認して 読めるようにし、
例文が載っている単語集を買って 文章も覚えるようにしました。
長文や英作文でも 使えるようにするためです。
実は 覚えた単語は そんなに本番のテストにでませんでした。
でも 結果として 自分の語彙力を広げてくれたので
長文読解や英作に役立ったと思います。
長文問題は 新聞を読むこと
他の長文問題は
大問2が 6問中5問正解
大問3は 10問中9問正解 だったので
これで なんとか 単語力不足をカバーしました。
長文も 難しい単語が時々使われていますが
文章自体は そんなに難しくありません。
ただ 300~500ワードの文章を次々に読みこなし
問題に応えて行かなくてはいけないので
正確な 読解力と早さが求められます。
普段から 新聞などをよく読み
テーマの背景になる知識を持っていると
より有利になると思います。
ちなみに 長文の出題内容です。
① The Neanderthal Extinction
(ネアンデールタール人の滅亡)
② Marriage and Social Class
(結婚と社会的階級)
③ The Origin of Paper Money
(紙幣の起源)
④ Arguing about Prohibition
(禁酒法についての議論)
⑤ Language and Thought
(言語と思考)
リスニングは集中力が勝負!
リスニングは 27問中 22問正解で 81%
パート1~4 まであるのですが
それぞれ 1問ずつ間違えています。(どうしたのかな?)
聞き取れても あとで問題がありますから
しっかりと内容を記憶したり
細かい数字を理解していなくてはいけません。
リスニングは 100分の読解問題が終わった後なので
中高年は 脳が疲れていて 集中力を保つのが大変です^^;
ピンポイントで 集中して聞くように
リスニング問題のパターンに慣れておくといいと思います。
また リスニングは 環境にも左右されます。
私の時は 試験中 リスニングになると ゴホゴホ咳を
する人がいて 聞き取りにくい環境でした。
テスト開始前も 音の大きさで聞こえる、聞こえない、で
もめたりして、教室内が かなりざわつきました。
こういうのも想定内として
落ち着いて受験できるといいですね。
英作文は 自分の意見を持っているか
最後の英作文は 一番自信がありませんでした。
自分で勉強しても うまく書けているのか、
もっとうまく書きたいけど どう書けばいいのか
よくわからず とりあえず お手本の文章をマネして
自分なりに アレンジする練習をしていました。
英検1級の英作文のテーマは
最近の社会事情を反映したものが多いので
日頃から 新聞を読んでおくといいと思います。
そして ニュースに対して
自分がどう思うか、きちんと考えておく。
この時の英作文のテーマは
Agree or Disagree:
World peace is an achievable goal
(世界平和は 実現可能か?)
私は NO として 根拠を組み立てました。
①テロ事件が世界各地で頻発している事
ー最近のテロ事件について
ー予防や解決が難しい事
②各地で国境紛争が勃発している事
-中国や韓国と日本
-東シナ海での領海紛争
③宗教対立が続いている事
-イスラム過激派の登場
-同じ宗教内でも対立
結論: 価値観や宗教観が多様な現代で
世界平和の定義を決める事自体が難しい。
したがって 今後も世界は不安定な時代が続くだろう。
英作文は それが「正論」かどうかは関係ありません。
自分の個人的な意見でいいので とにかく イエスかノー、
賛成か反対を決めて それに沿って 展開させます。
これは日本の方が とても苦手な分野のようですが、
アメリカの学校に通っていた私には
(難しいですけど) やり方をしっているので
結果的には 得点を稼げたポイントだったようです。
成績です。
内容 8点中 7点
構成 8点中 7点
語彙 8点中 6点
文法 8点中 7点
とはいえ、ここ20年ぐらい まともに英文を書いていなかったので
エラソーな事を言う割には 点数悪いですね・・・苦笑。
しかし 対策としては
いかに 一貫性のある論理展開ができるか!です。
これを「オーガナイズ」といいます。
つまり 思考の整理。
あれこれ言おうとせず、ばっさり 余計な情報は切り捨て、
とにかく 同じ方向に収めていってください。
そう、片づけのように・・・・(笑)
そして 結果
とにかく 久々の 「試験」の雰囲気に
かなり緊張したのと
内容が難しく あまり手ごたえを感じられなかったので
試験終了後は 「どよ~~~ん」としていました。
が、しばらくして 結果をみると 合格。
点数は 2114点と そんなに良くないですが
合格基準点からは 86点越えで
ギリギリラインは 間逃れたようです。
その右 「英検バンド」というのがあります。
合格しただけでなく 成績的に
合格ラインから どのぐらい不足しているか、
超えているかの指標になるらしいのですが、(昔はなかった)
この英検バンドが プラス4。
わりと いい成績で合格できた、という事みたいです。
しかし この合格証を受け取った瞬間から
今度は 2次試験への猛勉強が始まりました。
2次対策は 次週に書きますね。
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