あちーよ。
NYもついに30度を越える猛暑に。
居合道の練習にも熱が入り、週一回の稽古では物足りなく連日自宅で日本刀を振っていたのですが、ついつい張り切りすぎて手首を痛めてしまったものであります。
この時点で明らかに刀の振り方が成ってないという、やはり数ヶ月のブランクは大きいなぁと実感。
ということで、稽古は一旦中断し、草履でも作ってみるかと先生に弟子入り。
ずぶの素人ですが片足一時間でしょうか、雑談も入れても二時間半でこんな出来。
草履のいびつさ、鼻緒、前緒の柄のセンスの微妙さなど、写真の撮り方まで含め最低級の質ですが、まぁ初心者なので許してくださいな。
出来が悪いのをごまかすためあえて分からないような角度で撮りましたが、つま先の辺りの幅がすごく細くなってしまい、履くと小指が少し外に出てしまってます。先生もおっしゃっていましたが、編み始め(つま先)がとがらないようにするのがポイントです。
[材料]
PPロープ:8mm×1.5m を2本(本とか捨てるときに縛るやつ。もちろん普通の紐でも良いが、これだとすべりが良いので編み易い)
生地:幅8cm 7~8mを2本 (どんな材質でも良い。着なくなったTシャツ、シーツ、タオル、フリースなど)鼻緒 :幅6~7cm×60~70cmを2本前緒 :幅5cm×50cmを2本小道具:ハサミ、糸、針など。
高校の家庭科の授業でやって以来の玉結びなど裁縫の基本中の基本を意外と覚えている自分にはびっくりでした。
細かい作り方はなかなか文章では説明しにくいので省略。
画像を載せて解説してくれているWebサイトがたくさんあるので検索してみてくださいな。
近日中に忘れないうちにもう一足作ろうと思っています。
個人的には先生が作られたタオル生地が履き心地が良さそう。(ただし、裁断の時にクズがたくさん出るので大変だとのこと。)
早速毎日スリッパの代わりとして履いていますが、
1) 気持ちええ
2) 外国人女性に受ける
3) 床のゴミが取れる
などなど利点は数知れず。休日にでも草履作り、チャレンジしてみたらいかがでしょうか。
[今日の読書]
その英語ネイティブは笑ってます
ある程度話せるようになると、ネイティブの友達もこちらの英語が完璧でなくても十分内容を理解できてしまうのであえて間違いを指摘してくれなくなります。よって自分の英語が本当の本当に正しいのかどうか気づかず何年も使ってしまっていることがあります。
例えばこれはスペイン語と日本語のLanguage Exchangeをしている友達の例ですが、彼は "は" と "が"の両者をほぼ同様のものとして認識して使っています。
まぁそれでも話している内容はネイティブの日本人にほとんど誤解無く通じるし、『正確に言えば間違いではあるけど、問題ない』かつ『なにより僕も違いを完璧に説明できない』のでそのまま指摘しないままとなっております。
そういう意味では、英語初心者ではなくて、ある程度会話をこなしてきた中級者向けに「日本人が勘違いし易いポイント」を羅列しているという点でお勧めの本です。上級者でもいくつかは、ハッとする点があると思います。