前回はnot ~enoughとtoo~to, so~thatの使い分けでしたね。
今回は、SoとTooどちらの意味も“とても”ですが、
『安易に使うと怖いToo』のお話です。
お友達Kちゃんが手作りCakeを持ってきてくれました。
んんんん~美味しい!

This is delicious!
もっと感動を伝えたいけど単語が出てこない。。。
そこでveryやsoを付け加えて
This is very delicious!
This is so delicious!
ニコニコのKちゃん。

この勢いでtooも付け加えて
This is too delicious!
ん?!ピック!急にKちゃんの顔がこわばっている?

褒められているのに嬉しくないのかな?
それなら、もう一声!
This is too sweet!と付け加えたところ
You don’t have to eat it。。。

食べなくていいよ。。。と悲しそうなKちゃん。
何がいけなかったのでしょう?
Soには This is so delicious なので~だ。
Tooには This is too delicious なので~出来ない。
TooにはネガティブNotの意味がすでに入っているのです。
This is too sweet to eat.
甘すぎて食べられない。
褒めるどころかネガティブなコメントになっていたのですね。

あるホストマザーが
『感じの悪い日本人生徒がいて、出て行ってもらったの!』と、お怒り。

学校でその女の子を発見。
感じの悪い様には見えないけど。。。
英語を話す時は緊張して笑顔が消えている様。
あれ?
この女の子。。。さっきからTooの連呼!!
My teacher is too nice.
This is too cheap.
You are too kind.
SoとTooの違いを知らなかったが故に
誤解されたまま追い出されてしまった女の子。

Tooの乱用にはご注意を!
次回は『怖い話~その2~Boring? Bored?』