今週はテーマ⇒『人間として立派な人10項目』について
バンクーバーでも桜が咲き始め、気づけば来週から4月。
私には12歳離れた弟がいますが、来月から晴れて大学生になります。
新生活に向けて準備をする弟の話を聞くと、やっぱりこの時期はいろんな意味で"restart"になる季節なのだなと改めて感じて、いろんな面で新しい環境、出会い、自分に気持ちを引き締めたいと思います。
さて、私にも弟と同じく、親元を離れて1人で大学進学の為に高知に出て行った時代があり、あの頃から早12年!?かと思うと、相当この12年は濃い内容だったなーと振り返りますが、あの時母親から手紙をもらったことをふと思い出しました。
手紙の内容は「頑張りなさい、でももう本当に無理だと思ったらいつでも帰ってきなさい。」そういう内容でした。
たしか、カナダに行ってくると伝えた時も、同じことを言われた気がします。
そして、「どんな時も周りの人への感謝を忘れずに、一歩ずつ前進していってほしい。」とも書いていて、
これは私の名前の由来でもあるので、常に自分のモットーとしていることでもあります。
⇒歩(AYUMI)・・・一歩一歩でいいから、どんな時も前へと歩んでいける人になってほしいということでつけて頂きました。
自分で言うのもおかしいですが、今のところ紆余曲折はあったものの、名前通りに前進はしてこれているかなと思います。本当に感謝すべき人々が多くて幸せな限りです。
さて、母に手紙をもらった時のように、私も自分の子供が生まれたら、こんな人になってほしいというのはいろいろと考えています。どんなことを教えてあげたいか、どんなことを経験させてあげたいか。
同じように今回18歳になって1人で新しい生活を初めようとする弟へも手紙を書いているのですが、その中で伝えた『人間として立派な人10項目』というのを紹介します。
1・挨拶がきちんとできる人。
2・感謝の気持ちを持って、ありがとうを言える人。
3・お金の正しい使い方を知っている人。
4・時間や約束を守る人。
5・子供やお年寄りを大切にできる人。
6・困っている人がいたら助ける勇気を持っている人。
7・苦しいことや嫌なことから逃げない人。
8・正直・熱心・素直な人。
9・周りの人を元気にできる人。
10・やりたいことに挑戦できる人。
これは私が考える10項目にすぎませんが、人間として立派な人というのは、お金があるとか、大手の会社で働いているとか、世の中から注目されているとか、そういうことじゃなくて、本当に基本的なこと(小学校の道徳の時間で教えてもらうようなこと)を、当たり前にちゃんとやり続けることができる人だと思っているので、
私自身もまだまだではありますが、弟にはこの中の全部じゃなくていいから、1つでも2つでも、自分で自信を持って、これは当てはまると言える人になってほしいと伝えたいです。
今の私自身もこの中のいくつ当てはまる大人になれているだろう。
Restartが切れるこのタイミングに、今一度自分をしっかり見つめ直そうと思います。
やっぱり言うからには自分ができていないと、背中を見せるとは言えないし弟にも示しがつかないので・・・。
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