インバウンドマーケティングについて

インバウンドマーケティングとは、有益なコンテンツを制作することで、ユーザーから見つけてもらうマーケティング手法のことです。
ターゲットとなる理想の顧客に魅力的なコンテンツを提供し、ファーストコンタクトが向こうからやってくる、かつ何度も訪問したくなるサイトになるような仕組み作る、そのために、まずはコンテンツを充実させて情報を整理し、ＳＮＳやブログ、ウェブサイトなどを使ってそれを拡散してゆきます。顧客は自ら興味を持ちページに訪れ、問い合わせをしてくるでしょう。

これまでの一般的なマーケティング、たとえば営業電話をたくさんして仕事を取る手法、バルクメールを不特定多数に送ったり、手紙を送ったりする手法をプッシュ型と呼ぶのに対し、このような手法をプル型と読んだりします。

インバウンドマーケティングは４つのステップにまとめることが出来ます。

ステップ１はリピーター化を作るステップです。
ＳＮＳ、ブログ、ＳＥＯ対策をしたウェブサイトなどを使い、頻繁に最新情報を発信し、ユーザーの興味を引くコンテンツを提供し、見つけてもらうステップです。

ステップ２はユーザーに会員登録、などを通じて見込み客化するステップです。
会員限定情報など希少性を持たせたサービスを提供し、見込み客の囲い込みを行います。

ステップ３は見込み客へコンタクトをしてサービスを提供して、顧客化するステップです。
直接見込み客へアプローチをしてどんなサービスを求めているのかを引き出し、実際にサービスを提供してゆきます。

ステップ４は顧客をＦＡＮ化するステップです。
。サービスを提供したあとも引き続き有益な情報を配信し、サービスを継続して顧客満足度をあげて、自社サービスへのロイヤリティを高め、Ｆａｎします。Ｆａｎ化した顧客は自らも進んで有益な情報を発信してゆくでしょう。