ある事象は判断をする人の価値観によりまったく違う見方、解釈がされるということを
理解したうえで、ある基準に応じて事象を分類し、それに応じて対応を変えることが
出来ればよいでしょう。
たとえば、
だいこん、はくさい、にんじん、サツマイモ
この4つを分類する場合、一般的にはだいこん、にんじん、サツマイモは根っこ、
はくさいは葉っぱと分類する人が多いでしょうが、だいこんとはくさいは白色、にんじんとサツマイモは
赤い という分類も出来ますし、サツマイモはカタカナ、それ以外はひらがな、と分類することも出来ます。
どの尺度、基準にウェイトをおくか、重要視するかにより、分類がまったく異なってしまいます。
また、どの分類も間違えではありません。
ここで、どの基準が重要かなどという甲乙をつけたり、真理を追究しようと試みても意味はありません。
そもそも初めから正解があるような事象ではないからです。
達成しうる目的を前提としてどのような基準でおのおの事象を分類し、その上で対応、対策を
考えて個別に対応してゆくのがよいのです。
このお客様は今までのやり取りから判断してAを好むだろう、 一方このお客様はきっとBを望むに違いない。
これらの分類が、主観ではなく客観的な尺度で判断できるようになれば、より相手の求める回答、提案が
出来るようになり、お客様も満足するようになるでしょう。 一方分類をあいまいにしたままどのお客様にも
同じ回答をし続けてしまうと、きっとその答えはお客様に響かず、期待していたような回答をもらうのも難しく
なってしまうに違いありません。
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