目的を明確にして、それを達成するためにどのような手段をとるのかを
きちんと考え、その手段をとるときに使う道具の性能をきちんと理解しないと、
効果的に目的を達成することは期待できないでしょう。
紙を切るのには斧よりもはさみの方がよいですが、木を切るのははさみよりも
斧のほうがよいでしょう。 はさみも斧も切るという意味では目的が同じ道具ですが、
切る対象によりどちらのほうが効果的かは異なります。
一昔前はある商品を広めるときは広告をTVや雑誌、新聞などに掲載して、それを閲覧する人に
見てもらうことは効果がありました。
しかし現在はWEB広告、SNSなど、もっと別のアプローチのほうが効果が出るようです。
ただ、そのアプローチもきちんとその性能、効果をきちんと把握してうまく使わないと、意味のないものに
なってしまいます。 使い方を間違えて、使えない、と判断するのではなく、その手法はどのような対象に効果が
あるのか、をきちんと理解して使いこなす必要があるでしょう。
ここのところをきちんと理解しないと、せっかくうまく使えば有効な道具を使いこなせず、それを道具のせいにしてしまったりします。
髭をそるのに鋭利な髭剃りを使うことはとても有効です。ただ、髭剃りで枝を切り落とすことは出来ません。
そのときに、枝を切れない髭剃りなんで意味がない、と切り捨てるのではなく、髭剃りは髭をそるときに役に立つ、という
髭剃りという道具の性能を理解し、うまく使うことが必要です。
性能を知らずに同じ切ることだからといって、髭以外のものを切ってしまっては意味がありません。
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