たとえば、まったく知らない他人の体験談、オススメよりも、同じ地域出身、高校、大学出身の○○さんの体験談のほうが共感を得やすく、共感を得やすい人の選んだ選択肢に同調することが多くなります。
このことを踏まえれば、あるサービスの販売を拡大したいときは、そのサービスのコアユーザーを分析して、そのユーザーに親和性のあるものを取り上げて進めてゆけばよいということになるでしょう。たとえば、働く女性のための給付金つき生命保険の場合は、結婚、出産、子育てと、働く女性が思い描く人生のステージの節目ごとの不安を安心させるため、その節目に給付金を支給することを売りにする。さらにその商品の広告には、いずれのステージも経験した女優を起用して、 私もこうなりたい、 という共感を生むのがその例となるでしょう。
自分の売りたいサービスの顧客層分析とマーケティングができれば、同じような方法でどんなサービスも広めてゆくことが出来ます。
このようなマーケット分析と告知は、一昔前は一部の豊潤に予算のある大企業しかできませんでした。 しかし先に述べたように昨今では、SNSを用いてわずか数百円で自分の指定するマーケットへ広告をピンポイントへ打てるようになりました。 効果も昔の広告と違い、早ければ一日で見ることが出来ます。
わざわざ数百万円を使って有名人を起用して何十万人に広告をしなくても、自社のサービスを使った方の体験談を出来る限り集め、コアとなる顧客の琴線に触れるコメントを広げれば、数百分の一の予算でも期待以上の効果を生み出すかもしれません。
ただ、理論は分かっていてもどう使いこなすかは別問題です。 うまく言った企業ばかりではないようですので、それほど簡単なものではないのかもしれませんね。
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