何万人もの人に何かを伝えたいとき、今まではテレビや新聞といったメディアを
使って、たくさんの人に伝えていました。
伝えるのがゴールで、いかに消費者の購買意欲をそそらせるのかがポイントでした。
しかし、最近はその方法よりも効果的なマーケティングがあります。
SNSを用いたマーケティングです。
SNSを用いた方法は、今までのユーザーに認知をしてもらうマーケティングではなく、
「共感」をしてもらうマーケティングです。
昔と違って、伝え方が変わってきていますし、伝えるべきレベルも変わってきています。
有名人がテレビでオススメしているから買うのではなく、お隣の○○さんが良いと言っているから
買う、このような共感を生むことがSNSを用いて容易に実現できるようになっています。
これからは多くの人に自社のサービスを広く認知させるだけでなく、そのブランドのファンの深い
共感と拡散を獲得していくマーケティングが重要になると思います。
その際に重要なことは、Facebookページをつくっておきながら、一方的に情報を発信するだけで、
消費者とのコミュニケーションをとらなかったり、ツイッターで義務のように何かをつぶやき続けること
ではないでしょう。
SNSの環境の中で相互交流できる仕組みつくり、共感を創造する活動をしてゆくべきなのです。
その中で自社のブランドイメージを高める活動、交流を自主的に促していけるようになれば良いですね。
「現代マーケティングの父」と呼ばれるフィリップ・コトラーによれば、「2030年には、企業が使う広告費のうち
半分はSNSになるだろう」とのことです。
IT技術の進化で、これからも企業と消費者との関係にますます変化が起きていくと思います。
今後ますますこの共感のマーケティングが重要になってくるでしょう。
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