今週のテーマは、『なぜ選んでもらえたのか・なぜ選んでもらえなかったのか』というお話です
常日頃、新規のお客様を増やしていく為のマーケティングの一環として、数ある競合他社の中から
選んでもらえるための創意工夫をいろいろと社内で取り組んでいます。
その中で、ストレートに生徒さんにフィードバックを頂くということをやっているのですが、
うちを選んでもらって留学している生徒さんには、『なぜ選んでもらえたのか』というのを聞くことが簡単に
できます。
逆に、『なぜ選んでもらえなかったのか』というフィードバックは、まだまだ少ないなーと感じる部分が
多々あります。。
まぁ、確かに実際問題、他社さんで留学すると決めた生徒さんに、『なぜ選んでもらえなかったのでしょうか?』と
質問したところで、生徒さんの立場からすると、いろいろとあっても回答が面倒だったり、シンプルに価格でしかないとか、なんとなく・・・・(これも大いにあり得ます)とかいう理由で決めた場合は、答えにくかったりもするだろうなーと思うところはありますが、それでもこの1つの質問をするかしないかというのは、非常に重要だと感じています。
なぜならば、やはりそれこそが直球の改善ポイントとなるわけで、自社分析をする上で、絶対に欠かすことが
できない要素であるからです。
これは人生においてもとても大切なことで、ポジティブな結果に対しても、ネガティブな結果に対しても
常に『Why?』という感覚を持っておいて、そこを自分できちんと把握していくかいかないかで、
その後の展開は大きく変わってきます。
それでも、これはなかなか難しいことで、その当事者に「何で駄目だったの?」「何で失敗したの?」と聞いた場合は、その回答が言い訳となってしまって終わりというパターンがほとんどなのですが(私自身も含め)、自分が思う要因だけでなく、そうなった現象に対する他人からの意見や、客観的な視点をもっての分析というのは、言い訳ではなく非常に必要な、次への改善ポイントとなります。
もちろんこれは、ポジティブな結果に対しても同じです。
よく男女間会話で、「私のどこが好き?」とかいうやりとりがあると思いますが、一見ありきたりな会話の一部に過ぎないように思いますが、実はこれって自己分析をしていく上でもとても大切なことであって、
(もっとも「全部だよ!」とか言われたらおしまいなのですが笑)相手が自分の強みと認めてくれている
ポイントを自分でしっかり把握することで、強みを伸ばしたり、活かしたり、逆に弱みを改善したり、そういった
次のアクションが生まれる最大のチャンスであるからです。
相手からの評価を聞いて受け入れるというのは、怖いと感じたり、その回答によっては傷ついたり喜んだり
いろんな感情を持つと思います。
でも、そこに一喜一憂して終わり・・・ではなくて、そこからそれを活かして次にどうするかを考え、
そして行動することこそ、人や企業の成長にとって必要不可欠なスパイラルとなるのではないでしょうか。
時にはネガティブな返答をもらうこともあるでしょう。
でもそれを『マイナスな感情』で受け止めるのではなく、むしろ『言ってくれてありがとう』というくらいの
感情でもって、素直に受け止めることというのが、何よりも成長する最大限の秘訣であると思います。
そして、そういうことを言ってくれる人ほど大切にするべきだと本当に思います。
耳が痛い話ほど素直に受け入れて、いろんな意味で『選ばれる企業、選ばれる人』になっていきたいなーと
思う今日この頃であります。
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