今週のテーマは、『潜在化しているニーズを掘り起こす!』というお話
先日会社のBossとの話の中で、企業を永続していく上では、常に新しい何かを
考えチャレンジしてくことが必要だという話がありました。
そしてそれは1つのチャレンジではなく10も20もチャレンジしていく中で
1つの成功を見出していくというぐらいの気概でなければならないという大変なことであるというのも、全くその通りだと感じます。
そういった新しいアイデアや挑戦にどんどん取り組んでいく上で、やはり土台となるのは、企業側が売りたいものをベースに考えるのではなく、常に顧客のニーズ(需要)をベースに生み出していくことがマネジメントなわけですが、最近すごく感じるのは、すでに需要と共有のバランスが崩れていて、供給が多すぎるゆえに顕在化している顧客のニーズのほとんどが満たせてしまっているということです。
つまり、新しい企画やアイデアを生み出そうにも、ほとんどすでに世の中に存在していて、もはやそれが“新しいもの”ではなくなってしまっている場合の方が多いということです。そうした世界の中で、今後求められてくるものというのは、潜在しているニーズを掘り起こしていくことが必要となります。
例えば、これまではまったく結びつく要素のなかった業界同士でのタイアップや、
共同経営など。こうした一見ニーズがないように見える場所からニーズを生み出す動きというのは、簡単なことではありません。
やはり常に相手の立場や、気持ちになってみることでしか考えられることではないのです。
私は仕事のことに関しては、『配慮はしても遠慮はするな』という考えであるため、正直Bossや上司からするとうるさい部下だと思いますが、現場の意見というのはこの潜在ニーズを引っ張り出していく上で、非常に重要だと思うし、この意見なくして本当の意味での「支持される企業」にはなりえないと思っています。
だからこそ、役員会議や経営会議なるものを頻繁にやるのであれば、きちんと現場の意見を組み取る必要があるし、もっとお客さんからのフィードバックをもらう機会というのを大事にしなければなりません。
そこにかける時間やコストというのは、完全に未来への投資であると思います。
最近は少々自分でも数字を追うことに目を向けすぎて、現場をまわすことだけに捉われがちだったと思うので、改めて今の自分のポジション・ミッションを考えてみて、やるべきことというのが整理できた1週間となりました。
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