
留学中の方から、「書いてもらえばわかるのに口頭だとなんていってるか理解できない」
というリスニングの相談をよく受けます。
口頭だと理解できない理由として、英語の単語は文の中に入ると
その前や後ろの単語に影響されて音が変わってしまうということが一つあります。
今日も前回に引き続き、その音の変化について、特に変化の激しい t の発音を取り上げます。
ポイント①

★例えば
Twenty ≒ トウェニ gentle≒ジェノ center ≒セナ―
参考)どんなとき?
単語の中で、もしくは単語をまたいで、 【n】 t の並びになるとき
ポイント②


★例えば
water≒ワラ daughter ≒ドーダ computer≒コンピュダ settle≒セド(ゥ)
参考)どんなとき?
発音が 【母音】か【 r 】 t 【母音】か【 l 】か【 r 】 の並びになるとき
ポイント③



★例えば
partner ≒パー(ッ)ナー written≒ リ(ッ)ゥン certain≒サー(ッ)ゥン fitness≒フィ(ッ)ネス
参考)どんなとき?
母音】か【 n 】か【 r 】 t 【 n 】か【 m 】か【 l 】の並びになるとき(※スペル上は直後でないこともあります)
会話の中で100パーセントこのように音が変わるわけではなく、地域差や個人差がありますが
このことを頭の片隅に入れて、英語を聞き取るヒントにしてください。
※普通に t を発音しても正しくきれいな英語ですので、スピーキングの際は無理にこれらのルールに従う必要はないでしょう。
よく聞く単語を真似するくらいでいいのではないでしょうか

Did you get it?
Good luck!