今週のテーマは、『何を持って完了とするのか・・・・』というお話について。
ここ最近、仕事において、いろんな方からお客様(私の仕事でいうと留学したい生徒さん)をご紹介頂き、
ご相談頂ける案件が増えてきています。
もうこれほど有難いことはないなーと思います
お問い合わせを頂き、たくさんの競合他社がある中から自分を選んでくれて、お仕事を任せて頂けるというのは
それだけで有難いことなのですが、そこからさらに別のお客様を連れてきてくれるというのは、
営業マンとしては最大の喜びです。
正直ここまでできて、ようやく一つの案件に区切りをつけられるというか、
「お疲れ様。よく頑張りました。」と本当の意味で自分に言えるなーと思っています。
ご紹介頂けるということは、それだけそのお客様に満足頂けているからであり、信頼できると思って頂けて
いる証拠でもあります。だからこそ、よくよく言われるように″仕事は受注してからが本番”なのです。
ただ実際問題、どんな仕事でもそこまで徹底できている会社、営業は本当に少ないと思います。
仕事を受注するまでは良いことをたくさん言うけれどいざお願いしてお金を払ったらまったく連絡がこなくなったり、あっという間に対応のresponseが遅くなったり。
どんなに毎月数字を稼いでこれる営業マンでも、このタイプだと結局一時的な結果に過ぎず、すくってもすくっても増えない水を入れ続けるザル営業になってしまいます。
結果を出すとか作るということは、その時・その瞬間だけきっちり作るというのも確かにありです。
ここぞと言う時に決めるというのは必要なスキルだと思っています。
ですが本当は一時的な結果や成果ではなく、それが継続できるからこそすごいのであり、
偶然とかラッキーではなくその人の力なのではないでしょうか。
だからこそ思うのが、例え目先のその業務がすぐに結果に結びつかないものであっても
例え目の前のお客様が今はまったく何も買えないというお客様であっても、「この人にお願いしてよかったな。」と
思ってもらえるような仕事ぶりをしていくことが必要なのだと。
生産性とか効率性とか、私も以前のブログで書いたとおり、これはとっても重要なことであるけれど
時にはそこを土返しして仕事をすることが必要な場面もあるのだと思います。
先日、何気ない会話の中で、「料理は人に変えられない。」という言葉を聞いた時に
改めてそうだよなー、そこだなーと感じました。
どんな科学技術が発達して、どんなに生産性の良いシステムが開発されても、人間にしか出せない味が
あるように、どんな職種でも同じで、人と人との関わりがあってこそ成功できる仕事があります。
人間というものは、忙しくなればなるほど視野が狭くなり、本当にやるべきことや大事なことを見失いがちです。
でも実は、複雑に考えずにSimpleに物事を捉えてやるべきことをやるだけなんじゃないでしょうか。
営業として何を持って完了とするのか・・・・
お仕事を頂いて、満足をしてもらって、頼んでよかったと思ってもらう、そしてまた新たなお客様を連れてきて
もらい、またさらに次のお客様に満足してもう。
そういう黄金サイクルをまわせるようになったら一人前の営業マンだなーと思うし、結局は仕事の基本は
『人にあり』と言われる所以がそこにあるのだと思います。
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