
留学中の方から、「書いてもらえばわかるのに口頭だとなんていってるか理解できない」
というリスニングの相談をよく受けます。
口頭だと理解できない理由として、英語の単語は文の中に入ると
その前や後ろの単語に影響されて音が変わってしまうということが一つあります。
今日も、前回に引き続き、その音の変化についていくつか例を挙げます。
ポイント

子音で終わる単語の後に、母音で始まる単語が続く場合、その子音と母音の2つの音を切れ目なくつなげる!
例えば
run away
は n と音と、aの音が合体するので ラン アウェイ ではなくて ラ ナ ウェイ
のような音になります。
Pick up
は k と音と、u の音が合体するので
ピック アップ ではなくて ピ カ ップ
のような音になります。
では
I've run out of oil
はどうなるでしょう。
これは
アイブ ラナウ タボイル
のような音になります。
会話の中で100パーセントこのように音が変わるわけではなく、地域差や個人差もありますが
このことを頭の片隅に入れて、英語を聞き取るヒントにしてください。
またスピーキングの際にも、このことに気を付けて発音すると、スピードとリズム感が出てきますよ★
Did you get it?
Good luck!