相手が何か間違いを犯したとき、どのように言うのが一番効果的でしょうか?
直接事実を指摘して間違えを直すように指摘するのか、
相手の間違いを見て見ぬふりをしてそのままの関係を保つのか、
それとも、相手に自分から気づいてもらうのか。
人は誰でも、自分の過ちを指摘されたら気持ちの良い思いはしないでしょう。
たとえそれが明らかに自分の過ちであると自分自身が分かっていても、なかなかその事実を
受け入れられない。となると、間違えを指摘したとしても効果が出ないことにつながるでしょう。
直接的に事実を指摘して相手の面子を失わせたところで、指摘をされた相手は、そのことでより
効果的に行動が出来るようになるわけではなく、逆にやる気を失ってしまうことのほうが多いでしょう。
理想的なのは、その過ちに自ら気づくようにヒントを与え、おかしいと思わせて考えてもらい、自分自身の力で
間違えを思いつき、直したと思ってもらうことです。 自分の力で行った結果改善できたという事実は、相手の
自信にもつながり、その後の行動も良い方向に向上するでしょう。
もちろんその際には、前回説明したほめることが良い潤滑油になる。 間違いに気づき、正し、うまく出来たことをほめると相手はやる気を出してくれる。
そうすることで、通常よりも何倍も効果を出すことが出来るでしょう。
間違いに自ら気づいてもらい、自分で直す気になってもらい、直ったところはすぐに見つけてほめる。
このサイクルが自然に出来るようになるといいですね。
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