人に何かをお願いするとき、まずはほめてみると良いでしょう。
たとえ相手の成果に不満があったとしても、そのことを指摘するだけでは人は納得しないし、
やる気も起きません。 結果に対して小言を言ったり、非難をしたりしてもその結果は変わるものでは
ないし、相手の行動が改善してよりよい成果を生む可能性は低いでしょう。
最終的に相手に自分の望む成果を出してもらうようにするためには、
・まずは今回行ったことで達成した成果を認め、ほめる
・その上で、どの点を直せばさらに良い成果を出すことが出来るかを指摘し
・最後に相手なら必ず出来るということ分かってもらう
ことがよいでしょう。
まずは良い点を指摘してほめ、こちらが相手の行ったことをきちんと認識し、評価している態度を
分かってもらい、自分は認められているということを理解してもらいます。
次に、今までのままでも良いか、さらに良い成果を出すために具体的にどうすればよいのかを
考えてもらい、その意見を尊重しつつも最適だと思われるアドバイスをして、
最終的に激励することで、さらにやれば出来る、頑張れることを認識してもらう。
人間は感情に左右されやすいもの。だったらその感情をプラスの方向に向かせて、思考や行動も
同じくプラスに動くように導いてみる、そのためにまずはほめて相手のやる気を出し、そこから具体的な
指摘してみるのが良いかもしれません。
山本五十六の言葉にも
『やってみせ、いって聞かせて、させてみて、褒めてやらねば人は動かじ』
というものがあります。
デールカーネギの言葉にも同じようにほめることの利点が書かれています。
時代や東西が変わったとしても、人が考えることは同じなのかもしれませんね。
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