今週のお話は『Garbage in Garbage out の法則』についてです
コンピューターの世界で使われる言葉で、“Garbage in Garbage out” という言葉が
あります。
これは、『ゴミ(いいかげんなデータ)を入力すると、ゴミが(いいかげんな結果)が出る』という意味合いを
持ち、その逆も然り真理であると思います。
これはつまり「原因と結果の法則」であって、すべての結果には必ずそうなる原因があります。
人生には思いがけないミラクル(偶然)というのが起きることもあります。
私自身も自分が約1年半前までは日本で仕事をしていたのに、今の自分の姿は当時では
想像できなかったわけですし、カナダに来て1年半でPRを取れたことももうこれはミラクルに近いことだと
思っています。もちろん、そこにはスポンサーとなってくれた企業や、いろいろな方の援助ありきなわけですが。
そういった外的環境の影響によって引き起こされる結果や現象というのはもちろんあります。
ただ、一つだけ思うのはやはり今日の自分の人生はすべてこれまでの自分の考え方や行いの結果が大きく影響しているということです。
だからこそ、何か新しい結果や、良い結果を生み出したいと思うのであれば、そうなる為の原因・要因作りを
自分でしなければなりません。(これはもう自分でするしかない。)
ただ、こうなりたいとか、こんなことがやりたいとか、漠然にイメージするだけでは結局イメージで終わります。
そのイメージをできる限り明確化して、その結果を得るためには、どういうスト―リーが必要かを
自分で組み立てなければならないということです。
ストーリーの組み立て(やるべきことの具体化)ができたところで、次は実際の行動です。
仮に100%の人達が夢を持つとします。
目標のイメージ化⇒目標の具体化.....ここまでできるのがだいたい50%の人、そしてここから次の、
「行動を起こす」という段階で、30%まで減ります。
ただし、行動を起こしっぱなしでは自分の思い描く結果を作ることは難しいです。
行動すれば求める結果がでるとは限りません。
そこで、常に行動を客観的に見て、起動修正が必要です。
この起動修正をするということもなかなか難しいと思います。
自分のやってきたことの、方向性が間違っていないかどうかあらゆる角度から再確認して、方向性が間違って
いたら、直ちにやり直しをしなければならないので、この段階で辞めたくなったりあきらめたりしてしまいます。
そして最後に最も難しい砦が、「継続すること」です。
おそらくこれができる人となると、10%以下まで減ってしまうのではないかというくらい、簡単ではないと思います。
結局結果を作るということは、このサイクルにのっとって自分でストーリーを運営できているかであって、
誰かが昔、自分の人生の経営者は自分自身であるといったように、外的環境、例えば経済で言えば不況や雇用問題、内部の問題などに左右されて倒産してしまうのか、はたまたそうした苦境を乗り越えて利益を出し、永続していける企業にできるか、人生も同じであると感じます。
だから一見、偶然だったり、ミラクルが起こったと思う様な事象でも、実はそれもすべてこれまでの自分の考え方や行いが引き起こした結果であり、逆にネガティブな事象であったとしても、それもまたすべてが外的要因なわけでなく、そこに少なからず自分自身の何かが影響しているということも忘れてはならないのだと思います。
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