人に何かをお願いする時やこちらの言い分を理解、納得してもらう時に、演出を考えてみるもの良いでしょう。
ただ単にお願いするのと、演出を考えてお願いするのとでは、結果がかなり変わってくることがあります。
最良の結果を出したいとする。そうであれば、そのために考えうる最大限のことを試してみるべきでしょう。
以前書いたように、笑顔で穏やかにゆっくり話すこともそのひとつです。まったく同じことを喋る、説明するのにしても相手の理解を促すような例を添えたり、体験談を挟んでみたり、相手の状況を考えた上で、最も受け入れやすい形、場合によっては相手に拒否できないような状況に追い込むような演出も必要かも知れません。
プロポーズのときに、ムードの良いレストランで食事をし、タイミングを見て公衆の面前でひざまずいて指輪を出して愛の言葉を添えてことをなすことは、何も準備せずに行うよりも相手の受け止め方も変わるでしょう。
もし相手の思いがまだ不十分だったとすると、このような演出をすることで、成功する確立はそれをしないときに比べて上がるであろうことは想像に難くありません。
自分の企画を通したいとき、面接に受かりたいとき、お客様に申し込みをしてもらい時など、どのようなときでもこの演出効果は期待できます。時には子供だましのように思えても、確実に相手の心を動かす可能性を高めることが出来るでしょう。
私は新卒採用面接のときにりんごをポケットに忍ばせていき、自己アピールのときに取り出して”芯のある男”というのをアピールしたことがあります。2次面接ではそのときの話題から始まったので、きっと選考会議などでりんごの話題が出てきていたのかもしれません。 少なくとも面接の最中にりんごを取り出す特異な人は他にいなかったと思いますので、演出がうまくいったケースなのかもしれません。
単に事実を伝えるだけでは、”可”であり、”良”ではありません。
それを”良”や”最良”に変える”演出”をしてみては如何でしょうか?
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