今日はカナダ人をサカナにしたジョークを一つ・・・・・
「オバマ大統領がカナダのハーパー首相にアメリカの経済問題を相談した。」
「でも、アメリカの大統領がなぜカナダの首相にそんなこと相談するんだろう・・・・。」
「答えは簡単・・・なぜカナダ人は貧乏でも文句を言わないのかを調べるためさ!」
と、いうことで、カナダ人は、アメリカ人よりも貧乏だ、ってことが一般的な感覚なのだけど、
アメリカとカナダの家庭の所得を比較してみると、
アメリカの家庭の所得中央値は$50,502 だが
カナダの家庭の中央値は$66,700 となっていて、
この数字を見る限りカナダ人の家庭の方が裕福だ。
ま、統計というものは、定義の方法によって随分変えられるので、
この数字が必ずしも正確でない場合はあるだろうけど、
現実にはアメリカ人とカナダ人の所得に大きな差があるとは思えない。
なのに、なぜ、アメリカの方が裕福だと感じられているかといえば、
それが、人々がもっている「大国アメリカ」のイメージで、
カナダ人の中にもそれが浸透しているからだろう。
いずれにせよ、
アメリカと比べるとカナダはつねにUnder Dogで、
それがひっくり返るのは、アイスホッケーぐらいしかない。
だからこそ、カナダ人はことアイスホッケーとなると、
普段のおとなしいイメージとはうって変わって
超熱心になってしまうのだ。
赤丸天
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