相手に自分の意見をわかってもらったり、説得をするためには、相手の立場にたちながら穏やかに話し、
また、相手の意見をさえぎらずに喋ってもらうのがよいようです。
たとえ理不尽なことを相手に言われたとしても、それに対して相手と同じ土俵に立って議論を戦わせ、論理的に打ち勝ったとしても、きっと相手は満足しないでしょう。それどころか頑なに自分の意見を曲げようとはしないかもしれません。
議論に勝つことが目的ではなく、相手に自分の意見をわかってもらうのが目的ですからこれではいけませんね。
もし相手の意見を変えたいと思うのならば、まずは自分が相手の見方であることを穏やかに話して分かってもらう。相手の意見に同調し、まずは相手の言い分を聞いて相手に満足してもらう。
その上で、穏やかに話をするほうが良いでしょう。 相手を否定するのではなく、私と相手は同じ意見であり、
あくまでも少しばかり考え方が違う というように相手に思ってもらい、結果的に理解を求める。
イソップ童話の北風と太陽の話にもあるように、人に何かをさせるには、力ずくで強引にやるよりも、相手がその気になるようによく環境を整えて説明するほうが、効果的なのでしょうね。
お客様との関係でももちろん同じです。相手と議論はせずに、お客様の立場に立って考え、相手がたとえ間違っていたと自分が思っていたとしてもそのことを指摘するのではなく、穏やかに話して分かってもらうのが良いでしょう。 分かっていてもなかなか簡単にはいかないとは思いますが、いつも心がけたいものですね。
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