
先週は「ダイアナ妃が愛した男性」の
英語での表現の仕方を取りあげましたが
「ダイアナ妃を愛した男性」
は英語でどのように言うのでしょうか?
答えは
the man that loved Princess Diana です。
つまり
(Oを)V する 名詞 というように名詞を詳しく説明したいときには
名詞 that V +(O)
という順番で表現します。
that は省略することもできません。
では
「私の自転車を盗んだ奴」はどうでしょうか?
the guy that stole my bicycle
では
「あなたと歩いていたその女の子」はどうでしょうか?
そうです!
the girl that was walking with you
パターンがつかんできましたか?
人や女の子のような人ではなくて、物の場合も語順は同じです。
東京を流れるその川
the river that flows through Tokyo
ホームレスの人を助けるその活動
the activity that helps the homeless
このままの形で文の中で使うことができます。
例えば
「私は、自転車を盗んだ奴を捕まえたよ。」
I caught the guy that stole my bicycle.
「昨日、あなたと歩いていた女の子は誰よ?」
Who is the girl that was walking with you yesterday?
「私はホームレスの人を助けるその活動に参加したいです。」
I would like to participate in the activity that helps the homeless.
長い文を英語で言えるようになりたい!という方は、
名詞 that V +(O)
意味:(0を)V する 名詞
の形も文の中で使って見てください。


補足)この英文法のテキストでは関係代名詞(主格 制限用法)という文法にあたります。
that の部分は
その前が人のときには who にすることもできます。
その前が物や動物のときにはwhichにすることもできます。
前回の目的格と違って省略はできません。今回は、語順を覚えることにフォーカスする目的で、which who の使い分けにはこだわらず
あえて全てthatにしています。
Did you get it?
Good luck!