間違えを犯してしまったとき、あなたなら一体どうしますか?
その間違えはきっと意図的なものではないでしょうし、一生懸命努力していたけど、
心ならず発生してしまったものでしょう。結果的に間違えになってしまいましたが、
きっとうまくいくはずだったでしょう。
しかし、どのように考えてみても、結果は変わらず間違えなのです。
この事実は変わりません。
人は誰でも間違えを犯すものではないでしょうか?
その間違えは、どんな人でも犯す可能性のあるものかもしれません。
今から、ああしておけばよかった、こうしておけばよかったと後悔しても、間違えを犯したという
事実は変わりません。
ただ、その間違えに対してどのような態度をとるか、行動をとるのかは、その人の価値観を
決める重要なことなのだと思います。
人は、誰からであっても、間違えを指摘されていい気分はしないものです。
だからといって、その際に、状況を説明して自己弁護を図ったり、理由を説明して相手に
納得しようとしてもらったとしても、間違えが起こったという結果が変わるわけではないでしょう。
変に言い訳をしたり、関係ない話で話題をそらしてみて誤魔化してみても、間違えは間違えのままです。
間違えを指摘した相手の態度も変わらないままです。
では、どうすればよいのでしょうか?
答えは単純です。
間違えを素直に認めれば良いのだと思います。
言い訳をしたり、それ以外のことで誤魔化すのではなく、素直に認める。
認めたところで何も失うものはないし、あれこれと余計な言い訳を考えなくても良くなるでしょう。
自分の中の自尊心やプライドなどが邪魔して、そうそう簡単に出来ることではないでしょう。
ただ、やってみると以外に簡単で、一番早く問題が解決できることに気がつくはずです。
なお、参考までに、吉田松陰の言葉に、以下のようなものがあります。
”過ちがないことではなく、過ちを改めることを重んじよ”
人は誰でも過ちを犯すものであり、自分自身も過ちを犯すものだと潔く認めたうえで、
その過ちをなくし、行動を改善することに重視すべき、という言葉です。
高杉晋作や伊藤博文などを育てた明治維新の立役者でさえ、謙虚に自分自身の間違えを
認めたうえで、その行動を改める、その重要性を門下生に説いていました。
間違えを認めた上で、さらにその間違えの原因を探り、解決方法を見つけ出し、次回以降の行動に移す。
ここまで出来れば完璧ですね。
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