
「ダイアナ妃が愛した男性」
インターネットニュースで見たタイトルですが、これ英語でどういうのでしょうか?
答えは
the man that Princess Diana loved です。
このように Sが Vする(した) 名詞 というように名詞を詳しく説明したいときには
名詞 that S +V
という順番で表現します。
that は省略することもできます。
例えば
私が 買った 時計
the watch that I bought
私の父が嫌いな映画
the movie that my father hates
あなたが明日会う男の子
the boy that you will meet tommorrow
では
あなたが着ているシャツ
はどうなるのでしょうか
そうです!
the shirt that you are wearing
です!
パターンがつかめましたか?
このままの形で文の中で使うことができます。
例えば
これは私が昨日買った時計です。
This is the watch (that) I bought yesterday.
私は私の父が嫌いな映画を見ていた。
I was watching the movie (that) my father hates.
あなたが明日会う男の子は、日本語もフランス語も話せるのよ
The boy (that) you will meet tomorrow can speak Japanese and French.
長い文を英語で言えるようになりたい!というリクエストを生徒さんからよく頂きますが、
そんな方は是非、この
名詞 that S +V (意味: Sが V する 名詞)
の形を文の中で使って見てください。

補足)この英文法のテキストでは関係代名詞(目的格 制限用法)という文法にあたります。
that の部分は
その前が人のときには whom who にすることもできます。
その前が物や動物のときにはwhichにすることもできます。
省略も可能です。
今回は、語順を覚えることにフォーカスする目的で、which whom who の使い分けにはこだわらず
あえて全てthatにしています。
Did you get it?
Good luck!