今週のテーマは、『断る勇気を持つこと』というお話です。
夏のこの時期は、ありがたいことに私達の業界で言う繁忙期であるので、
日々充実した毎日を送ることができています。
これも私達の会社に依頼をして下さるお客さんあって、そして協力してくれるパートナ―企業や学校の方々あっての
ことであるので、なるべく「忙しい」という言葉を使うのではなく、「充実している」という言葉に置き換えて
感謝をしたいと思っています。
ただ、このように充実した毎日になると、現実問題、物理的に時間が足りない、1人あたりのキャパシティを超えて
仕事量があるという状況に陥ることがあるのはもちろん、時間的に余裕があったとしても、今この時期にこの案件をお受けすると、結果的にお客さん満足につながらない可能性があると安易に予測できる案件があったりもします。
こういう時に、その案件を受けるべきかお断りするべきかという選択は非常に重要であると思います。
もちろんご相談頂いた案件に対して、誠意を持ってご対応するということが大前提ではありますが、
明らかに通常よりも難しい案件を安請負いをしてしまうことで、後から「できませんでした」と言えない状況になり、
結果的にスタッフをエクストラで動かさざるを得なくなったり、パートナーさんや学校側にも無理を言わなければならなくなったり、何よりそういった予定にない動きをすることで、通常の他のお客さんにもご迷惑をおかけしてしまう場合もあり得ます。
そして、そういう案件に限って、ご依頼頂いたお客さんにも満足をして頂くことができず、後から問題になるという
可能性が高いというのも事実です。
こうなるともう負のスパイラルにはまってしまい最悪です。
『断る勇気を持つこと』というのは、非常に難しいことだと思います。
いろいろな経営スタイル、営業スタイルがあると思うので、どんな時でもすべての案件を請け負っていくという
方針があるのも確かです。
ただし、どんな仕事も100%すべてのお客さんに満足してもらうことは難しいものです。
そうであるのならば、まずは無理をしないで一番最初に満足をしてもらえるように尽くさなければならない人達に
100%の誠意を尽くした対応を、サービスの提供をしていくことが第一であるように私は考えています。
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