
英語を勉強し始めの方から、「主語に何をつけたらいいのかわからない!」という相談を受けます。
日本語の会話の中では、主語をつけなくても意味が通じてしまうため、普段あまり意識していないかもしれません。英語の文では必ず主語である「誰(何)が・は」をつけなければいけません。
今日は主語を間違ってしまいがちな文と、主語をつけるコツについて取り上げます。
1)今日の朝は、公園に行ったよ。
この文の主語は何でしょうか?一見、「は」がついているので、「今日の朝は」が主語のように見えますが、「誰が公園に行ったのか」ということに注目してみましょう。「今日の朝」さんが公園に行ったわけではないですよね。
「私が行った」のだとすると
I went to the part today.になります。
※「今日の朝は」はいつ行ったかをあらわす修飾語になります。
2)カナダでは何を勉強してたの?
先ほどのように(述語)動詞に注目してみましょう。勉強していたのは誰でしょうか?
「あなたは何を勉強していたのか」尋ねているとすると
What did you study in Canada? となります。
3)トイレを使ってもいいですか?
同じように「使う」のは誰かを考えて、自分が使いたいときは
Can I use the washroom? となります。
4)ドアを閉めてくれる?
これは話し相手に依頼している文ですが
「閉める」のは誰かというと、「あなた」ですね。なのでこの文は
Can you close the door? となります。
以上のことをまとめると、主語を考えるときはその動作をするのは誰か(何か)に注目し、主語と動詞を対応させる必要があります。
話し始める前に常に「だれが(何が)それをするんだっけ」ということを意識する癖をつけましょう!
Did you get it?
Good Luckz