何かを人にしてほしかったり、選んでもらいたい、買ってもらいたいと考えている場合は、
その人のほしいものは何かを考え、そのとおりにするとうまくいくみたいです。
たとえば私はラーメンが大好物ですが、私の2歳になる娘はお菓子が大好きです。
だから、おもちゃを片付けさせたいときには、お菓子をもらえると分からせると素直に
がんばります。 きっとラーメンを食べれるといっても片付けないと思います。
逆に私はお菓子をもらったとしてもちっともうれしくはありません。
河に釣りに行くとき、えさにはミミズを使います。私の好きなチーズケーキはあいにく魚は好きではなく、
その代わりに私にはとても食べられないミミズは彼らの大好物です。 魚釣りをしに行く目的は魚を釣ること
なので、魚の好きなものを用意します。魚にチーズケーキのおいしさを説明することが目的ではないのです。
人に何かを勧めるときには、自分の説明したいことだけを主張して、相手の意向を意識していなかった、
ということはないでしょうか?
このサービスはこんなに安いです、お得です。ということをいくら連呼してみても、お客様によっては心に響かないのは、おのおののお客様の興味対象、好みが違うからだと思います。
人によって留学の目的、したいことも違うし、英会話を受ける動機も違うはずです。
留学の目的が表向きには英語の学習、キャリアアップだったたとしても、実際には留学を言い訳にしたバカンスなのかもしれないし、現実逃避なのかもしれない。今ある知識の中での希望を述べているだけなので、本当は別にもっと良い提案が出来るのかもしれない。
バカンスが目的の人にガッツリ勉強できる学校進めてもピンと来ないと思いますし、学校に通いはじめた後もきっと満足してもらえないでしょう。
英会話を学びたいといっても、来月の試験対策をしたいのかもしれないし、友達ともっと喋れるようになりたいのかもしれない。目的により通う頻度や授業内容も異なって当然、そのことをきちんと説明できないと、きっと人は興味を持たないでしょう。
どんなことであれ、相手の深層に眠っている希望、本当にしたいことは何かを探り当て、それをしてあげる提案をしてゆけば、きっともっとお客様から満足してもらえるサービスが出来るのだと思います。
とはいっても、それを実践するのはとっても難しいんですけどね。
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