お客様と接していると、あまりにも理不尽なリクエストだったり、無理難題を言ってきたり、
明らかに相手が悪いのにそのことを分かってもらえない、そんなことがあったりしませんか?
そんなとき、相手の事情を理解する広い心を持ってみてはどうでしょうか?
人はどんなことでも自分が正しいと思うものです。 今日予約をしていたレッスンにいけないのは急に雨が降ってきたからだったり、昨日の飲み会で友達に飲まされたからだったり、手帳に予定を誤って記入したからであり、予約していたカウンセリングに行けないのは放課後に急に大事な友達と遊びに行く約束が入ったり、なんとなくそんな気分にならなかったからであり、決して自分のせいではない。そういう風に考えるお客様はいる。
このような相手に接したとき、相手を非難しても何も生みません。マイナスな感情を持ったとしても、メリットはないでしょう。
いくらこちらの正当性を主張したり、きちんと来なかったことを責めてみても、スミマセン という言葉をもらえたとしてもきっと相手はいい気持ちを持ってはいないでしょう。
このような場合には、お客様にどのように接して、次回からこのようなことを起こさないようにするために自分は何をすればよいのか、または、このお客様はこのような方なのだということを理解したうえで、どんな対策を考えるか、こちらのほうが建設的ではないでしょうか?
場合によってはとても面倒なこともあります。予約の再確認を電話やメールでしたり、来ないことを念頭に置いたスケジュールを作らなければならなくなることもあるでしょう。
けれどもその面倒なことをやっていけば、相手も次第にそれに理解を示すようになってくれるかもしれません。
そのうち分かってくれるかもしれません。少なくともいやな思いをもたれることはないでしょう。
人は感情の生き物なので、口に出して言わなくても接するときの態度や雰囲気で察することも出来ます。
”またこの人こんな無茶な事いっているよ。。。”なんて負の感情を少しでも相手に対して持ってしまっていては、
相手にどう取り繕うとそのうちわかってしまうもの。
だったらはじめからそのような感情を持たないように、自分自身をコントロールしてみてはどうでしょうか?
相手のコントロールは難しくても、自分のコントロールは出来るはず。
理解と寛容をもって接すれば、きっと相手にも伝わるでしょう。
なんだか孔子みたいですね。
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